しなやかによりしなやかに美しく

ディスポ医療機器 京中貿易(1992年設立)を主題に会社のこと、
製品のことを。小田個人の太極拳も併せて。

2009年1月17日(土)第7回新太極拳拳士・師範認定試験

2009-01-18 10:05:18 | Weblog
第7回新太極拳拳士・師範認定試験の日だ。
・ご案内  ・プログラム

今回は師範お一人、拳士8人の方々が受験された。
「新太極拳拳士・師範認定試験の主旨にご賛同いただき
受験いただきありがとうございます。気持ち良く、清々しい
気持ちで力を発揮してください。」、と挨拶した。

各々の取り組みで受験に臨まれたのがよく見えた。

終了後、師範受験で愛媛から来られた岡田さん、師範の
中村さんとの3人でお昼をしながら話をした。

昨年の拳士の際のコメントを、「最初は良く分からなかったですが
基本功でテンシの練習ばかりをしていました。」
きっちりとコメントを受け止めて、弱点を克服して
試験に臨んで下さったのだ。感謝!

一般にされている陳式太極拳だったら困ったなあ、という懸念は
演武の最初を拝見した瞬間吹っ飛び、よく理解して来られたのが
見えて安心した。

北京のカン先生との出会いと授業、今の日本の太極拳分野での
新太極拳の位置づけとこれからの方向等などお話した。

1997年1月5日、まだtaiqi.netもkyotomall.comも立ち上がって
いなかった、joho-kyoto/kyochu/のWebから、最初に制作した
ビデオと陳式の本を買っていただき、そのビデオに入っていた
陳式を見て、陳式をやりたい、と思ったのがきっかけだったそうだ。
あの当時の未熟な陳式だったが。。。
岡田さんにとって12年の熟成の時間があったのだ。

14:00~16:00迄、隣の喫茶店で師範4人で認定試験採点と
今日の結果を踏まえてこれからの教練内容について
ミーティングをした。(磯野、中村、江口、小田)

一番の課題は、師範から見て太極拳を理解できない人、
又、距離が遠く近づけない人をどうするか。
基本功として、「当頭パオ」の前半、下リャオ、上リャオを
導入することとする。

この認定試験は生徒だけでなく、講師にとっても試験と
なっている。
コメント
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