12月ですぜ?
霜月終わっちゃいましたよ。
おまいがーっ。
まあ、言ってそこまでショックではないですケド。^^;
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そうそう・・・。
今日は科学の授業で実験やりました。
ナイロンを作る方法です。
ふつう、学校の授業で習った「6,6-ナイロン」が一般的なんですが、今回は違いました。
今回のナイロンはナイロンでも、「6,10-ナイロン」って言う繊維で、コイツはあんまり教科書とか出てこないやつです。
・・・で、「6,6-ナイロン」と「6,10-ナイロン」、どう違うの?
ってお話になると思うんですが。
簡単に言いますと、この後ろの数字が大きくなればなるほど、耐水性が上がります。
・・・いや、自分も大してわかってる訳じゃないから、若干あやしいけどww
・・・そんな気がする。みたいなww
まあ、なんでか?っていう詳しいワケは「-(CH2)-」と表記する"メチレン鎖"が増えるからだと思うんだ。
この"メチレン鎖"が多いナイロンほど耐水性が上がるって事は、家庭科の本とかでもわかるように事実なのでね。
(まあそれが本当かは自信ないけどねww)
また、この"メチレン鎖"は伸縮性にも関係しているっぽくて、多いほどよく伸びるそうな・・・。びよ~ん。ってb
だから、"メチレン鎖"の部分をソフトセグメントと言ったりするそうです。(wikiとかに書いてあったb)
まあ・・・。
よくわかんないけど、多分そんな感じじゃないかな?ww
以上が、4-ナイロン、6-ナイロン、12-ナイロンの特性を調べた結果わかったものです。
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で、実験なんだけどね。
途中まで、6,6-ナイロンの実験の話ですすめていきます。
理由:教科書とかに書いてあるので、間違っても責任転嫁できるから。
それでね、6,6-ナイロンというのは工業的なのと実験的なので、主に2つの作り方があります。
工業的なのは、有機化学やる学校なら絶対に習う、ベンゼン→クメン→フェノール→ナイロンの方法。
意味としては、アジピン酸という2価のカルボン酸を作って、それにヘキサメチレンジアミンを入れて加熱する方法。
加熱って言ってもただ単に熱するだけじゃなくて、加圧して加熱だから、実験室とかではまずできないんだ。
加熱も270度くらいだしね。(笑)
まあ、ナイロンを作るので、最も重要な働きをしていると思われるのが「アミド結合」。
今の加圧&加熱で縮合重合が起きて、アミド結合が連鎖するからナイロンができるんだね・・。
ちなみに・・・。
ポリアミド系合成繊維であるナイロンって、実はとってもタンパク質(ペプチド結合)の繊維にそっくり!!
だから、天然の動物繊維とほぼ同じで、より丈夫って考えるとすごいよね・・・。
どうでもよかったね・・・。(笑)
さて、実験的製法ですが、根本的には同じです。
実験室に加圧装置や加熱装置が設置されている事は少ないので、この製法が考えられました。
あとで話す「6,10-ナイロン」も、この製法と基盤は同じ所にあります。
まず、違うところから話すと、「アジピン酸を使わない」ということです。
でも、アジピン酸のような物質が無いとナイロンはできません。
そこで使うのが「アジピン酸ジクロリド」です。
これはアジピン酸よりも反応性が大きいから、加熱加圧が全く必要ないんですね。
便利です♪
「3%のアジピン酸ジクロリドの四塩化炭素溶液」に「3%のヘキサメチレンジアミンの水酸化ナトリウム水溶液」を加えます。
この時に気をつけなければいけないのが、ヘキサメチレンジアミンの入った溶液を静かに入れる事です。
結論から言ってしまえば、この2つの溶液が"水と油"のように分離した状態にしてほしい訳です。
だから、ガラス棒に伝わらせて、卵かけご飯に卵をハシ伝いに注ぐよう、慎重にやってください。
そうすると、2つの溶液の間に薄い膜が出来ると思うので、ピンセットでつまむなどして、引っ張りだして下さい。
そして、でてきた繊維を試験管に巻くなどして回収して下さい。
とりだしたモノを、ろ紙などに置き乾燥させれば完成です。
・・・というか、ぶっちゃけ、お湯である程度洗ってから乾燥させた方がいいよ。
なんか・・・ヌルヌルするし・・・臭いしww
あと、なんで水酸化ナトリウム水溶液加えるかというと、この縮合重合では塩酸が発生するので、それを中和させる為だお。
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で、6,10-ナイロンだけど作り方は一緒だよ。
アジピン酸の代わりが違うだけ。
こっちは、ジャン。
セバシン酸というものを使います。
まあ今回のは塩化セバコイルでしたけどね。
内容は一緒です。
少しは役に立つでしょ?
雑学としてwww
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コメント:「ナイロン」ってデュポンって会社の商標だったんだよ、知ってた?
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