murmur

つぶやき★

文人たちの跡をたどって(本郷、根津、千駄木)

2013-04-27 23:45:21 | Weblog


"明治から昭和にかけて活躍した文人たちが多く居を構えた本郷、
今なお残る旧居跡を巡り、彼らが生きてきた世界をたどってみます"
ということで、本郷三丁目に集合したのは9名。ガイドさんが2名。
(東京シティガイドクラブはお手軽な料金でガイドをしてくれる)
啄木が下宿していた場所、一葉の旧居後(路地の奥で1人ずつ順番に見学)他、
要所要所で背景や歴史を丁寧にガイドしてくれる。
散策途中にみかける花々にも皆興味深々。羽衣ジャスミンが素敵!

東大の赤門は初めてみたかな。(東大病院のお見舞いには行ったことあるけど)
大学構内はイチョウ並木(*)が素敵。建物にも趣きがあり、安田講堂横の巨大な
クスノキ(*)、銅像を見たり、三四郎池(*)で癒されたり、売店でグッズを見たり、
小柴さんの金メダルのレプリカを見たり。ガイドの1人は出身大学だとか?!
裏の弥生門から出て、おばけ階段を下りて、根津神社へ。途中にあった農学部の
レストラン(アブルボア)が気になる~。根津神社は"つつじ祭り"(*)で大賑わい。

坂を上り、雰囲気の良いお蕎麦屋さんの横を通り、日本医大の先にある、
漱石の猫の家跡を見て、坂を下り藪下通りを進む。その先には鴎外の旧居、
観潮楼跡鴎外記念館。近代的な建物でお庭も素敵。せっかくだから見学。
団子坂を下り千駄木駅のあたり。電車1駅乗る?歩こうか?ということで
裏道へ、へびみち(旧藍染川)を進む、ここを境に文京区千駄木と台東区谷中。
おしゃれなお店がちらほら。外人に人気の宿、澤の屋をのぞかせてもらう。

言問通りを渡り、さらに進み、目的地の水月ホテル鴎外荘へ。鴎外の旧居を見学。
ここは温泉もあるホテルで、別館のレストランへ。やっと座れる~
豪華な御膳を注文し、バイオリン、オーボエの演奏で癒され、お食事タイム~
歴史にも文学にも疎いので、説明を聞いてもふーんという感じだったけれど、
啄木、一葉、鴎外などの人となりが少しはわかった気がする。
約4時間の長丁場、結構歩いたけれど気候も良く気持ちのよい散策でした。
根津駅へ向かう人達と別れ、上野の森を抜けて上野駅へ~疲れた!
(こんな日はコーヒーフラペチーノな気分!)
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