怒涛の3日間

木曜早朝、夜中の電話は．．．不吉な知らせ。
1月からあと1週間．．と言われ続け、これはもっと長生きしそうと、
みんなが思っていた矢先の連絡。義母が自宅で亡くなった。
夫はタクシーで駆けつけた。(私は待機でいいって．．)
頭の中をぐるぐると、いろんなことがかけまわる(NSPの歌のよう)

その日は高校卒業式。来なくてイイって言われたけど、最後くらい、
晴れの姿を見に行くかと。体育館寒いかな？とホカロン貼り付けて突風の中、
学校へ。前の方の席に座ったけど、花道からは遠かった。生徒入場．．．
入場の時位、マスク外せばいいのに．．花粉症か？！
卒業証書は名前を順番に呼ばれクラスで受け取るのは1人、皆勤賞の表彰、
来賓の挨拶、送辞、答辞、合唱．．．生徒の伴奏がTOT、緊張しているのかな？
後で聞いたら、練習の時からボロボロで、CDにするか議論した結果、演奏
することに(トラウマにならないといいけど)。聞いている方がヒヤヒヤだったわ。
終了後は写真撮影などもなく、すんなり解散。買い物(黒ネクタイ、黒靴下見)で
時間を潰し、合流して回転寿司屋へ。(翌日も寿司と予測できたはず？！)

お通夜とお葬式の日程が決まる。日、月という提案を無理やり金、土に。
デカ兄は大阪遠征で、翌日早く帰るようにと連絡。で、2人で経堂に向かう。
お顔を見て、打ち合わせの間、お留守番。その後、ご飯を持って実家に報告に。
朝電話で連絡したのに覚えてない(まだら～な母)、父はしっかりしているから
救われる。久々に着る喪服はキツイ。薄手の黒のヒートテックを2枚重ね、
ストッキングも2枚重ね。
翌日は、11時に納棺。7年前になくなった義父のこと、"おくりびと"の映画を
思い出す。その後、17時にお寺に行くまで、2階のお兄さんの家へ。
なんか、暗くない？って外見たら雪がチラチラ。アメダスで見たら、細い地域に
雨雲。そんなこんなでお通夜。実家から徒歩5分位のお寺。家族葬ということで、
参列者は身内だけ。念の為に靴に仕込んだホカロンで寒さは大丈夫。式場は暖房が
ガンガンで、お経が眠気を誘う。そして、お清めのお寿司を、たんまりといただく。

翌日は9時集合で10時からお経。(予定を早めてもらったから早いのはしょうがない)
デカ兄は就活の面接で欠席。前日と違って外はそれほど寒くなく、油断してたら、
式場は足元が冷えて凍える。控室に戻った時ホカロンを足の裏に！
この日の住職はマスク姿。お花の前は辛いのか？！その後、斎場へ移動。
あーいよいよ～扉が閉まる。時間が来るまで待つ。そして．．お寺に戻り、精進料理。
お酌をしてまわるには、知らない人が多く躊躇。
昔お店(クリーニング店)をやっていたスタッフ達は昔話に花が咲く。

そんな怒涛の3日間。その間にテレビ(HDDの録画の部分)が壊れた。サポートに電話して
あーだこーだ。やっと復活したが、初期化されてしまい、今までに撮り貯めたものがパー。
外出自粛してたけど．．．どこか行きたいわ！！