ソメイヨシノがちらほら咲き始めたので、枝垂桜が見ごろだろうと中院へ行った。
塀際には緋寒桜やヤマザクラが咲いているが、駐車場の道路側のサクラが満開だった。

このサクラが咲いていれば、ほぼ同じ状態でシダレザクラも咲いているはずである。
駐車場奥のサクラは、上の方が寂しくなっているが、下のほうは良く咲いていた。

その脇を通り、境内に入ると、期待通りにシダレザクラが満開になっているいた。

平日にもかかわらず、写真を撮る人が多い。

本堂前の古木は、これも上の方に枯れ枝が目立っているが、
下から見ると、まだ迫力がある。


とは言え、若い木とくらべると、その勢いの差ははっきりしている。


いつものように、3ヶ所のサクラを同時に撮ろうと思ったら、なぜか視野がせまく感じた。
何故かと思ったら、手前のミモザの木が繁り、黄色い花がシダレザクラを半分ほど覆い隠している。
「ミモザも奇麗だね」という声も聞えたが、この時期は、やはりシダレザクラの人気が高いのはしょうがないか?
