どのくらい残っているか分からなかったが、ついでがあったので回り道をして見た。
滝下橋の方から上流へ歩き、車の流れのすき間を抜けて桜並木へでる。
少し葉が目立っているが、まだ十分に花は残っていた。
橋の近くの枝を見ても、ほぼ満開のままだった。
田島橋には歩道がなく、橋の上で写真を撮っていると、すれすれの所を車が通る。
急いで橋をわたり土手の道にでるが、この道も狭い。
国道16号線からこの道に下りてくる車も多く、あぶない道である。
1台の電動車いすが私の先を走り、対向車とすれ違った。
そこから対岸を見ると、いつもの桜の景色があった。
少し歩いて、下流を見る。
手前の土手にはハナニラの白い花がある。
更に歩いて、土手下から全体を見る。
土手から国道16号の橋に上り、同じ場所を撮る。
緩い流れの水面に桜が映っている。
橋の反対側を見ると、上流の桜も同じように続いている。
橋の下をくぐり抜けて上流を見る。
木によりバラツキはあるが、いつものように咲いている。
また国道16号の橋に上り上流を撮る。
土手の道には、自転車に乗り写真を撮りにきている人もいた。
橋を下りながら、精進場橋を見る。
例年、この橋の上には写真を撮る人が多いが、この時は少なかった。
精進場橋から上流の両岸の桜を撮る。
右手(左岸)の土手の菜の花が目立つ。
菜の花は、土手を覆うように咲いている。
土手の道に出で、菜の花が多いあたりを撮る。
桜を見上げると、すでに満開は過ぎている。
花の落ちた跡の紫が目立っている。
河川敷に下り、上流両岸の桜を撮る。
人の話し声が聞えたので振り返ると、精進場橋の上に多くの人がいた。
どうやら連れ立って桜を撮りにきた人のようだった。
弁天橋のそばの山桜も最盛期は過ぎていた。
それでも、近づいてみるとまだまだ元気に咲いている。
そばのカリンも咲いていたが、こちらはすでに散った花もある。
その先の山桜は、去年は折れた枝が垂れ下がっていたが、今は剪定されていた。
高い所にある花も良く咲いている。
横に枝をのばした八重桜はまだ蕾だが、いまにも咲きそうになっている。
桜並木の終りは、道の反対側にも1本の桜があり、ゲートのようになっている。
その桜の下の水路には、白い花が広がっている。
今年もシャガの花が奇麗に咲いていた。
桜が終る頃が、シャガは一番元気が良い気がする。
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