どうやら、こっちの道に並行する道があるようだった。
もしかすると、川があるかも知れないという気がしたので、そっちへ行くことにした。
家の角へ戻ると、家の脇にL字形のコンクリートブロックがあった。
それに沿って、歩道部分に蓋のようなものが並んでいる。
どうやら、川は道の下を潜ったあと右折し、暗渠に入っているらしい。
その蓋を辿って北へ向かった。
少し先に用水路があったが、全く水がない。
これは違うと思ったので、さらに先へ進んだ。
左折する砂利道があり、道に沿って用水路があった。
道と用水路は、真っ直ぐ西へ伸びている。
これもあまり大きな用水路ではないが、わずかに水が見えた。
旧赤間川にしては、小さすぎると思ったが、他にそれらしいものはない。
ともかく、行ってみることにした。
すぐ先で、用水路の上にコンクリートの待避所が造られていた。
両端に2本の白い棒があり、反射板が付いている。
これが、さっき田圃の向こうから見えたものであった。
その先にも待避所が短い間隔で並んでいた。こんなに多く続く道は初めてだった。
北風が強かったが、とにかく逆らって進んだ。
流れは細く、土管を使った橋が続く。
見かけは、どこにでもある農業用水路である。
ますます旧赤間川だとは思えなかった。
ようやく家のあるところまで来た。
「止まれ」標識のある交差点の先に、車の多い道路が見えた。
国道245号と思われた。
最新の画像もっと見る
最近の「赤間川・新河岸川下り」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 川越散歩(519)
- 散歩写真(504)
- 川越の四季(花・木・自然)(689)
- 川越の桜(150)
- 川越動物誌(201)
- 庭の花・実(127)
- すき間に生きる(51)
- 空と雲(6)
- 行事・イベント(77)
- 碑文を読む(24)
- 文学碑を歩く(7)
- 説明板を読む(34)
- 伝説を歩く(12)
- 石仏・石像・狛犬(14)
- 伊佐沼(37)
- 時の鐘(13)
- 町まちの文字(43)
- マンホールのフタ(15)
- 街中アート(20)
- 火の見櫓の風景(44)
- ポストの風景(9)
- 街の時計(7)
- 三十六歌仙額(36)
- 案山子(かかし)(51)
- 川越駅西口(89)
- ふれあい拠点施設(60)
- 川越の端っこめぐり(138)
- 赤間川・新河岸川下り(112)
- 安比奈線(40)
- 街道を歩く(12)
- 落し物・忘れ物(15)
- 現代の妖怪(6)
- PCでお絵描き(6)
- ホームページ(3)
- 川越関連本(34)
- 小江戸川越検定試験(36)
- その他(13)
バックナンバー
人気記事