川越雑記帳2(川越見て歩き)

旧赤間川?・真っ直ぐな用水路

 田圃の北側を見ると、2本一組の白い棒が、間隔を置いて並んでいた。
どうやら、こっちの道に並行する道があるようだった。
もしかすると、川があるかも知れないという気がしたので、そっちへ行くことにした。



 家の角へ戻ると、家の脇にL字形のコンクリートブロックがあった。
それに沿って、歩道部分に蓋のようなものが並んでいる。
どうやら、川は道の下を潜ったあと右折し、暗渠に入っているらしい。
その蓋を辿って北へ向かった。

 少し先に用水路があったが、全く水がない。
これは違うと思ったので、さらに先へ進んだ。



 左折する砂利道があり、道に沿って用水路があった。
道と用水路は、真っ直ぐ西へ伸びている。
これもあまり大きな用水路ではないが、わずかに水が見えた。
旧赤間川にしては、小さすぎると思ったが、他にそれらしいものはない。
ともかく、行ってみることにした。



 すぐ先で、用水路の上にコンクリートの待避所が造られていた。
両端に2本の白い棒があり、反射板が付いている。
これが、さっき田圃の向こうから見えたものであった。
その先にも待避所が短い間隔で並んでいた。こんなに多く続く道は初めてだった。



 北風が強かったが、とにかく逆らって進んだ。
流れは細く、土管を使った橋が続く。
見かけは、どこにでもある農業用水路である。
ますます旧赤間川だとは思えなかった。



 ようやく家のあるところまで来た。
「止まれ」標識のある交差点の先に、車の多い道路が見えた。
国道245号と思われた。

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