川越雑記帳2(川越見て歩き)

46-6 氷川神社

「左側が大中居の鎮守氷川神社である。」


八坂神社の先、道を一本はさんで樹木に囲まれた氷川神社がある。
石鳥居の脇には小さなお堂があった。
お堂の脇には竹垣があり、その中は池のようになっていた。


 鳥居を潜って境内に入ると、正面に社殿があり、両側に末社が並んでいた。
「江戸時代までは高松寺が別当として管理してきた。本殿の弊串殿に延宝乙卯年(1675)とあるから、江戸時代初期に創立されたものであろう。この神社には、正徳5年(1715)、享保12年(1727)、天文5年(1740)の三枚の棟札が保存されていて、社宝になっている。」


 境内に入ってすぐ右側に塚があり、上に上る石段が設けられていた。


 塚の上には石の祠が祀られていた。


 前に来たときは、道路際に楠木と並ん大きな黒松があったが、なくなっていた。
その時完全に枯れているように見えたが、やはりそうだったようで、切り倒されていた。
木の幹は細かく切り分けられて、境内の端に置かれていた。

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