前の交差点に戻り左折する。
少し先の右側、蔵の側に墓のようなものが見えた。
側に立ち木があり、隣りに白い石柱も見えた。
近づいてみると、これが岡田彦六の墓のようだった。
「彦六は幕末川越藩松平直克の時代、人夫の差配役を命ぜられたり、自宅に私塾を開いて近所の子弟の教育に当ったりした。筆子達が建てた立派な墓である。」
墓の脇にあったのは新しい石碑で、「第一回福原村議会開催跡」と彫られていた。
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