この写真を撮る前、外国人の一団が賑やかにしゃべりながら出て来た。

穏やかになった境内に入ると、参道の右側の露店はなくなっていた。
ベンチに座っている人を写真で撮っていたが、これも外国人だった。

左手の常設のお店の脇に焼きそばの露店があった。

桜の木の下にも3つのお店が並ぶ。

北側の参道の両側にも3つほどの店が出ている。

だるまと破魔矢を販売する店は、そのまま残っている。

だるまは大小色々なものが並んでいる。

護摩受付所は1ヶ所だけ窓口が開いている。

その右手、多宝塔の脇のだるま・おふだ納め所もまだあるが、さすがにだるまはなかった。

だるまと破魔矢の店の左手、本堂の前には鉄パイプの足場が残っていた。
節分には豆まきが行われてはずだが、その舞台の足場が残っている。

これだけを見ると、節分の前と同じ光景だが、この時は解体中だった。

帰り道で見た十月桜はすっかり花を落し、つぎの開花の準備に入ったようだ。

立春と聞いただけで気分が少し軽くなるが、この日は穏やかで、弱い風にも春らしさが感じられた。