川越雑記帳2(川越見て歩き)

2年ぶり小江戸川越菊まつり/コロナ対策千客万来(喜多院:11月23日まで)

午前10時ころ喜多院に着いた。
昨年はコロナ禍で中止となった小江戸川越菊まつりが開催されていた。
会場入口で人だかりが出来ている。
コロナ対策の手の消毒と検温が行われているようだった。


受付を抜けた正面には、毎年菊人形などが展示されているが、今年は三重塔だった。
午前中だったので逆光になり少し見にくい。


角度を変えて近くで撮った。
下の方には札が掛り「北都金星」と書かれている。


入口右側にはいつものように小菊盆栽作りがある。
立て札には、「盆栽花壇 錦秋の伊佐沼」とある。
その奥、作品の下には「特別出品 橋本一郎 先生」と書かれプレートが置かれている。


その先には2段に分けて、背の低い大輪の菊が並ぶ。
上の1本仕立は「福助作り」、下の3本仕立は「ダルマ作り」と説明がある。


菊の名前の他に、金紙の下に「二席」と書かれて札がついている。
例年だど協賛企業名がついて「〇〇賞」などと書かれているが、今年は見当たらない。
囲いの葦簀にも、例年は歌を書いた短冊が並んでいたが今年はまったくない。


三重塔の後ろには、千輪咲きがあるが、今年は2つしかない。
手前の白い菊には「裾野の月」と「一席」の札がある。


通路の反対側にいた女性が下の方を覗き込み、、
「見てみて、これ1本だよ」
というと、連れの男性が、
「たった1本から、こんなに咲くのか」
と驚いていた。

その先には、花びらが管状になっている菊があった。
「3本仕立て盆養(管物)」と説明がある。


ここにも「二席」の札がついている。
名前は「開竜秋峰」とある。


角の手前と角を曲がった所には、また「小菊盆栽作り」が並ぶ。


中には太い木と菊を組み合わせた作品もあった。


その先には、色々な咲き方の菊を組み合わせて展示されていた。


角を曲がった所には「みよしの菊作り同好会」の作品がならんでいる。


さらに角を曲がると「懸崖作り」があるが、これも2つしかなかった。


手前の紫の花には「藤岡紫苑」と「一席」の札があった。


その先には、細長い姿の菊がある。
「杉作り」と書かれているが、これも数が少ないようだ。


最初の通路の正面には「部門別最高賞」が並べられている。
例年だと農林水産大臣賞などの受賞作品が並ぶが、今年はやや寂しい。




その先「木付」の札があり、矢印の先には木のような仕立の菊があった。


端の白い花には「笹の雪」と書いてある。


グルッと廻り北側に出ると、奥の方まで背の高い菊が並ぶ。
説明には「3本仕立て盆養(厚物)」とある。
向かいには、先ほど見た「管物」がある。


この並びが一番数が多いが、陽があたるもの日影のものがあり、色も様々である。


この白い花には「国華越山」という名がついている。


その先に「菊苗分譲中」の札と菊が並び、その先に出口がある。
以前は出入口が一つだったが、これもコロナ対策だろう。


外へ出て、出口を撮った。


例年より少し寂しい気はするが、今年は菊を見る事ができて楽しかった。

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コメント一覧

kwg1840go
コメントありがとうございます。
コロナ禍での菊まつりの開催は大変だったと思います。
来年は、また以前の通りかそれ以上の盛り上がりを期待しています。
goodtyan11221
喜多院は何度かお訪ねしておりますが秋には伺っておりませんでしたので、素晴らしい菊花展を大切に拝見させて頂きました。
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