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川越雑記帳2(川越見て歩き)

22-10 長田寺



 「神社をあとに、再び烏頭坂を下る。そして旧川越街道を進むこと約二〇〇㍍、右手奥にあるのは長田寺。」
 先ほどの交差点を渡り150㍍ほど行き、左手に古い蔵がみえたら、右の細い道に入る。
 両側を家に囲まれた細い道の奥に、二本のイチョウに挟まれた山門と本堂の屋根が見えた。



 山門を潜ると、正面に本堂があり、左側の桜が満開であった。



 本堂の右には宝篋印塔、左側には石仏が立っていた。
 「曹洞宗養寿院の末寺で、この村の地形が東西に長く湾曲しているところから、山号を月村山と称している。開基と伝えられている長田金平は、岸村の地頭でここに館を構えていたという。かれは後北条氏の家臣だったが、後に徳川氏に仕え、慶長元年(1596)没した。岸月院殿久山長田居士という法名の位牌が今もこの寺に残る。開山は養寿院四世明梵和尚。」



 参道左側の竹垣が終わると、左に曲がった塀の陰に六地蔵が並んでいた。



 その向かい側には、小さな塔婆に囲まれて、無縁仏が祀られていた。

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