川越雑記帳2(川越見て歩き)

幹にブスブス!栄養補給中じゃないの?(喜多院の樹木)


喜多院の苦抜き地蔵尊の脇に、幹が大きく裂けた木がある。

大きな洞ができ、根もごつごつとしていて、脇を通る度に気になっていた。

その幹になにやら白っぽいものが、いくつか付いている。



下から1メートルほどの所に、プラスチックの容器が突き刺してある。

植物に養分を与えるために、周囲の土に挿して置くものとそっくりである。

でもこれは、根本ではなく、幹に直接差し込んでいる。



木の反対側に回ってみると、こちらにも刺してある。

全部で6~7本ほどもあるだろうか。



木の洞は3ヶ所ほどに分れ、2方の洞が大きく、角度により反対側を透かして見ることができる。



洞は確かに大きく、下から上の方まで伸びているが、木の勢い自体は衰えているようには見えない。




刺してある容器には、「リバイブ」という商品名が読み取れた。



帰ってから調べてみると、殺虫剤だという。

木につくケムシに効果があるらしい。

木の名前が分からので、ケムシがつきやすい木なのかどうかも分からないが、

薬の効果は3年とあるので、今のような姿はめったに見ることはないようだ。

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