その塀が切れたところの駐車場入口に、小さなボックスがある。

屋根の下は上下2段になっていて、そこに野菜が置いてある。
上段にはネギとブロッコリー、下には白菜があった。

高さもあまりないが、幅も狭い。
白菜を入れたブラスチック製のかごが、ちょうど収まる大きさになっている。
駐車場の入口にあるので、出来るだけ小さくしているようだ。

側面の張紙に「み空農場」とあるが、どこにあるか分からない。

野菜は入れ替えられ、中の値段を書いた紙も変わる。
これは少し前のものだが、いまは白菜が値上がりしている?

この道は川越駅へ向う人が使うので、わりと人が通る。
それを狙ってここに置いてあるのだろう。
しかし、ここの押しボタン式の信号は、待ち時間が長く渡れる時間は短い。
先の信号機と連動しているため、タイミングが悪いとかなり待たされる。
そのため、信号が青の時は、皆急ぎ足で通り過ぎる。
私が写真を撮っていると、横断してきた女性が自転車を停めて、販売所に近づいてきた。
普段は自転車で通過してしまい、ここに販売所があることに気づいていなかったようだ。