苗木のようなものを積んでいる。

桜の苗木のようで、トラックの荷台から大きくはみ出している。

歩道には、紅白の三角コーンが並べられている。
どうやら、やっと桜の植替えが始まるらしい。

交差点を渡り、振り返って桜を撮った。
これが最後の姿になるのは、間違いなさそうだった。

午後1時ころ、3本の木の枝は全て切り落とされていた。
重機が端の木の幹をつかんでいる。

丁度、作業を再開したところだったようで、チェーンソーで幹の下を切り出した。

周囲を移動しながら切って行く。

ほぼ全体が切られた。

重機と反対側で最後の仕上げをする。

作業員が木から離れたところで、重機が木を押し倒した。

新しい切口に多くの年輪が見える。

木は大きいので、トラックに積む前に、途中での切断を始めた。

重機は、切った枝をトラックに積み込み始めた。

玄関の前には小型の重機が置いてある。
見慣れないもので、先端にドリルのようなものがある。

そばには大きなクレーン車があった。
これに乗って枝を切り落としたのだろう。

月曜日に通りかかると、桜は新しい木に代っていた。

支柱と地面が真新しい。
中央にあった紅葉はなく、2本の桜だけになっていた。

2本の桜は、前のものより近づけて植えられている。
成長したら枝どうしがぶつかりそうだ。

いつ植替えられるのかと思っていたが、この時期とは意外だった。
桜の季節はもうすぐだが、今年はどのように咲くのだろうか。