KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ七候

2014年03月06日 19時54分32秒 | 日本の暦

季は春、季節は仲春、24節季は啓蟄、  仲春となり 啓蟄となりました

七候=蟄虫啓戸 (すごもりのむしとをひらく)  土の中の虫が動き出すころです

新暦3月6日~3月10日の5日間 

風物詩

「花」 猫柳 : 茶色い殻の下が割れると、そこから銀色のふわふわした毛があらわれます。あたたかくくるまれた芽のようですが、これが「猫柳」の花なのです。猫のしっぽにみたてての命名だと言われていますが、しっぽにしては少し短いようです。でも、毛並みは猫の様で思わずなでてみたくなるます。

     菫(すみれ) : 春先にラッパのような形の花を咲かせるスミレは、どこでも顔を出す野草です、。花の色は独特のスミレ色という名前にまでなった青紫。五枚ある花びらは下一枚だけが大きいのが特徴です。山菜としても葉を天ぷらにしたり、ゆでてお浸しや和え物にします。花も酢の物や椀物の具に使われます。ただし、パンジーやニオイスミレなどは毒があるから注意。

「山菜」 土筆(つくし) : 陽気に誘われるようにして、土の上にかわいい顔をのぞかせる「土筆」。昔から親しみを込めて「土筆坊」とも呼ばれてきました。「杉菜」の胞子茎ですが、緑の杉菜が生える前に出てきます。摘み取って、はかまを除き、佃煮や和え物にして食べるのもこの時季ならではの楽しみです。

「魚」 玉筋魚(いかなご) : 夏になると突然姿を消すので「如何な魚(何という魚だろう)」と不思議がったところから、「いかなご」になったという説もあります。じつは、冬眠ならぬ夏眠をするのだとか。解禁後間もない時期の小さな「新子」で作る釘煮は早春の風物詩です。

「食材」 蛤(はまぐり) : 二枚貝の貝殻は、その一組だけしかぴたりとかみ合いません。そこから貝類の王・はまぐりが、夫婦和合の象徴となりました。婚礼や雛祭りに縁起物として出されるのは、そのためです。貝殻に絵や歌を描いて取り合う「貝合わせ」という遊びも行われていました。

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