KAZUの雑記帳

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雪の呼び方

2017年02月09日 14時23分23秒 | 独り言

今日から寒波がやって来て日本海側では西日本を中心に大雪となるそうです、だがこの雪にも様々な雪があるそうです。

タウン誌に面白い雪の表現が有ったからパクリました

形や美しさから花にたとえら、六花矢華銀化玉花玉屑(ぎょくせつ)・粉花飛花雪華揚花、豊年の兆しから瑞花、変わった所では鵞鳥(がもう)の羽に見立てた鵞毛(がもう)も有ります。豪雪地帯では白魔とも呼びます、

雪の降り方の言葉では、風に舞う回雪・晴天に風に吹かれて降る風花、一辺が薄く大きな帷子雪(かたびらゆき)・吹雪飛雪細雪・まだらに降る斑雪(まだらゆき)[雪解けの様子にも]・一斉に降る天霧雪(あまざるゆき)・ふっくらした大きな雪帽子などがあります。

雪の様子では、粉雪小米雪・花弁雪(はなびらゆき)・太平雪(たひらゆき)・綿雪・牡丹雪・べた雪・濡れ雪・舞い上げる雪を雲煙名残の雪等があります。

積もった様子では、新雪から始まり、衾雪・餅雪・粗目雪・根雪・ドカ雪・積もった雪の美称銀雪・雪肌・淡雪・残雪となり、深雪はみゆきと読んで、深く積もった雪の美称です。

雪に覆われて清らかな木は琪樹(きじゅ)や瑱樹(けいじゅ)と呼び・木の上などに積もった冠雪綿帽子とも言います。枝に積もった落ちそうな雪紐・それから落ちる垂雪(しずくゆき)等まだあります。

これから春が近づくと雪雨みぞれになります。

  

歌でも、新沼謙治さんの ♫津軽恋女♫ には

こな雪・つぶ雪・わた雪・ざらめ雪・みず雪・かた雪・春待つ氷雪・の七つの雪が唄われています。


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