ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

『だけど、どうにもならない夜がある』 ライナーノート

2007年06月09日 22時32分54秒 | 作詞作業
こんばんは、ジニーです。
さて今朝更新した『だけど、どうにもならない夜がある』のライナーノートを今回は書いていこうと思います。

詞を更新した時にも書いたのですが、これは僕なりの『ブルース』を形にしたものです。
正直言って僕には『正しいブルース』というものはわかりません。
これを定義するのってかなり難しいと思うし・・・。
というわけで僕なりの『ブルース』という言い方をさせていただきました(^_^ヾ
では僕なりの『ブルース』とは何か?
それは『どうにもならない哀しみを歌う』ということです。


生きていく上で僕たちはどうしても後ろ向きな考え方をしてしまう時があります。
これは人間に焦り、不安、後悔、欲求といった感情がある限りなくなることはないと思うのです。
望む自分と現状の自分。
そこに生まれるギャップ・・・。
思うようにはいかない事があるんです。
そんなときは気持ちを入れ替えていくことが大切なのですが、頭ではわかっていても心がうまくいかない時ってありますよね?
ただただ、その痛みや哀しみに浸っていたい時があると思います。

でもそれは決して悪いことではないと思います。
そうなってしまうのは心がどうしようもなくそうしたいと望んでいるからだと思うし、そうすることで自分自身の本質と向かい合うことが出来るから。
そうやって向かい合った自分自身をありのまま受け入れることが出来た時、僕たちはまた前に歩き出していけると思うのです。
自分しか知らない自分と向かい合う、自分だけの時間。
ふいに訪れるどうにもならない夜はそういう時間だと思い、言葉を綴っていきました。
哀しいだけで終わる事のないように、どこか救いを感じれるような詞にすることも出来たと思います。


・・・いつも思うのだけど、ライナーノートって難しいです。
僕のボキャブラリーの少なさが原因なのですが、なかなかうまく書くことが出来ません(-_-)
自分の詞なのに・・・。
わかりにくい文章になってしまいましたが、僕の言いたかったことが少しでも伝われば幸いです。
ホント読み手任せのブログで申し訳ありませんm(_ _)m
これからも精進してまいります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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だけど、どうにもならない夜がある

2007年06月09日 09時08分45秒 | 作詞作業
誰にも気付かれないように 零す涙がある
誰かに気付いて欲しいのに 殺す心がある

自分がどんな奴なのかを 思い知った後で
この掌の中に残った わずかな欠片を握り締める

どうにもならない事が 心の隙間をついて
透明なナイフを突き立ててくる
いま在る全てをそっと 静かに受け止めたなら
痛みさえも抱いて歩けるだろうか


誰にも見せることのない 顔を持っている
誰かに見せているのとは 違う自分がいる

人の優しささえも拒んで 孤独を選んでみる
だけど温もりが恋しくて 矛盾が心を締め付ける

誰にも言えないままに 積み上げすぎてしまった
情けない言葉たちがそこにある
白紙のカルテにそっと ありのままを刻めば
それも自分だと思えるだろうか


誰にも言えないままに 積み上げすぎてしまった
情けない言葉たちがそこにある
白紙のカルテにそっと ありのままを刻めば
それも自分だと思えるだろうか

どうにもならない事が 心の隙間をついて
透明なナイフを突き立ててくる
いま在る全てをそっと 静かに受け止めたなら
痛みさえも抱いて歩けるだろうか



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたでしょうか?
僕の中にある『ブルース』というものを形にしてみた詞です。
わかっていてもどうにもならないときってあると思うんです。
そういったどうにもならない哀しみを歌うのが僕なりのブルースの定義だったりするのです。

また詳しいライナーノートは別に書いていこうと思いますが、これから用事があって出かけるので更新は帰宅してからになると思います。
では、また後ほど(^_^)/
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作詞作業 φ(..;) その9

2007年06月09日 09時03分06秒 | 作詞作業
夜中に書いた日記や手紙って翌日に起きてみてみると結構恥ずかしいことかいてたりしますよね。
でもその延長線上に詩があると僕は思ってます。
詩なんて恥ずかしい言葉の集合体のようなもんですから(^▽^)

きのうも夜中に作詞をしていました。
シャワーを浴びていたら出だしのフレーズとテーマみたいなものがスーっと降りてきたので、忘れないうちに書きとめようと思ってそのままパソコンに向かいました。

今回の作詞は3時間くらいだったと思います。
最近の中では最速で完成しました。
その割にテーマや言葉はまとまっていると思います。
次の日記にその詞を載せてみますので、どうぞ見てやってください☆




ぽちゃり好きさん>そうですよね!!子供の発想力には驚かされます。
子供にしかない視点と言うか、大人になって無意識のうちに作り上げた制限とは別のところにいるからどこまでも自由で豊かな発想なんですよね。
何物にも捉われない発想力羨ましい・・・作詞をしている時は特に羨ましくなります(>_<)
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