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日本水仙のアンフルラージュ...♪

2013年03月10日 | アロマ
日本水仙でアンフルラージュを行ってみましたよ。


アンフルラージュ法についてはこちらを見てね


水仙と言っても、「日本水仙」、「ラッパ水仙」、「クチベニ水仙」などの他にも500種以上もあると言われます。



【日本水仙】
学名:Narcissus tazetta var.chinensis
科名:ヒガンバナ科
英名:narsissus
別名:雪中花
原産国:地中海沿岸
花言葉:自己愛



楚々とした可憐なその姿といい、控えめだけど存在感のある香りといい、とても好きなお花の1つです。



原産国は地中海沿岸で、室町時代以前に中国を経由して日本に入ってきたと言われます。



わが町釧路ではゴールデンウィーク頃から咲き出す水仙ですが、「雪中花」の名前の通り本州では、12月雪の中から顔を出し始め、1~2月がいい時期を迎えるようです。



Narcissusと言う学名は、ギリシャ神話に登場するナルキッサスが水面に映る自分の姿に見とれ恋をし、そのまま水仙になったと言う話があります。
ナルシスト....も、そこから来ているんですね。



日本の三大水仙群生地の1つ、淡路島灘黒岩水仙郷へ問い合わせたところ既に時期は終わり、お取り寄せは無理でした。
次に越前岬海岸へ問い合わせると、こちらも僅かに残っていた水仙が、数日前に降った雪でお花がしおれてしまったとのこと。



そして南房総半島をくずれ水仙郷へ問い合わせ、何とか送ってくださる事に。



いつか日本水仙の群生を見てみたい(^_^)



あいにく届いた日の冷え込みが強く凍ってしまった物もありましたが、楽しみいしていたメンバーとアンフルラージュを楽しみました。



シャッシー(木枠の付いたガラス)両面に、専用基材を塗り、お花と基材の接触面を大きくするために櫛目を入れます。



お花さんに「どうぞ宜しくお願いします。」とお断りをして(^_^)、お花を切ってシャッシーに1つ1つ載せていきます。



お母さんと参加してくれたこの春1年生のはなちゃん、お花をいたわるように丁寧に行っています。



びっしり並べられたお花がいい香りを放ちます。



まるで宝石箱のよう...



今回使用したお花は、終わりかけだったせいか、フレッシュな香りと言うよりは、成熟された女子の香り(笑)とでも言いましょうか...
芳醇な水仙の香りのポマードが採取出来ました。



採取してからも香りが少しずつ変化して行くポマード...この変化もまた楽しいのです。



このように沢山のお花を用いて、僅かな芳香成分の採取が可能なお花の香り...



水仙さんの沢山の命を大切に育て、使いたいと思います。



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