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タイガーバーム温湿布…♪

2013年02月08日 | アロマ
海外のお土産で頂いた「タイガーバーム温感湿布」



見るからに東南アジアの香りがプンプンしそうな、そして効きそうなイメージのパッケージ。
世界的に有名なタイガーバーム…中国が発祥かと思いきや、なんとミャンマーなのだそうです。



23年前ペナン島へ行った時、シナモンのタイガーバーム(軟膏タイプ)を買った記憶があります。
添乗員の方は、日本で言うオロナイン軟膏のように、とにかく何にでも効き、頭痛歯痛はもちろん、車酔い、癌にも効く…みたいに説明をしてくれました(笑)



日本でも株式会社龍角散から医薬品として販売されているタイガーバームですが、実は世界には、この温湿布始め、色々な種類が売られているんですね。



そしてその国によって含有成分率は違うようですが、強烈な匂いからしてわかるように、高濃度で精油成分が含まれているんです。



これを知ってから、蜜蝋アロマ版タイガーバームを作ったりもしましたよ。



もしもお手元に、タオガーバームがあるなら、肩こり筋肉痛には使わない手はないです!



一番沢山入っている成分が「カンファー」、樟脳のことです。



樟脳…と聞いて懐かしく感じる方は、同年代ですね(笑)
私が子供の頃は、母の着物箪笥の防虫には樟脳を入れていたものです。
そう、防虫効果があるんです。



また昔は、セルロイド製品を作る時にも使われたそうです。



その他、血行促進作用や、鎮痛作用、消炎作用等の薬効効果も高い香料です。



樟脳(カンファー):クスノキ科Cinnamomum camphora



昔日本は、世界最大の樟脳産出国だんたんです。
1962年迄は、日本専売公社が専売していたという事からも、様々な物に需要されてきた事が伺えます。



そんなカンファーが沢山入っている訳ですから、樟脳をご存知の方はその香りから想像出来るかと思います。



更に、薄荷成分、ユーカリ成分、クローブ(丁子)成分など、強烈な香りの精油ばかりが名を連ねるタイガーバーム。



効能は、腰痛、神経痛、関節炎、リウマチ、筋肉痛、打ち身、捻挫…等など、しかも長い間持続する痛みの軽減とある、凄い(笑)



この温湿布本当にポッカポカになるんです、しかも翌日まで何となく体が温かい気が…
恐るべし精油の経皮吸収力!



精油成分の塊とも言えるタイガーバーム…ある意味Aromatherapyですね。



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