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ラベンダー発祥の地・・・♪

2012年09月26日 | アロマ
誰もが知るラベンダー・・・このラベンダーの種が日本に初めて渡ってきたのは、昭和12年、曽田香料(株)の創始者がフランスから5kgを入手した事に始まるそうです。



翌昭和13年、札幌、北見、千葉、倉敷でラベンダーの試験栽培を実施したところ、北海道が栽培に適しているとの結論を得たそうです。



昭和15年札幌南の沢に、16.4haのラベンダーが植栽されて、日本初の水蒸気蒸留によるラベンダー精油の抽出に成功しました。



ラベンダーと言えば富良野・・・と連想しますが、上富良野でラベンダーが栽培されたのは昭和23年なのだそう。



南の沢神社の鳥居の左脇には「ラベンダー発祥の地碑」が建てられています。



昭和15年には、曽田香料の「南の沢農場」が開設され、翌年には岩内にもラベンダー農場が開設され、昭和17年には、日本で最初のラベンダー精油が採取されたとの事です。



きっとこの南の沢の山間は、一面ラベンダーの花が咲き乱れていたのだと思います。



昭和47年頃から合成香料の急速な進歩と、安価な輸入香料の影響を受けて、ラベンダー精油抽出農業は幕を降ろしていったとの事です。



旧国鉄のカレンダーのおかげで、ラベンダーは、富良野の名と共に誰もが知る観光名所となりました。嬉しいことです。



ラベンダーシーズンも終わり、遅咲きの1本が風に揺られていました。




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