天気を心配しながらの出発でしたが、段々と晴れ間が広がってきて、
最高の遠足・地域学習になりました。聞く態度、歩く態度などバッチリでした!!
みんな楽しく遊び、学習したのではないかと思っています。
地域の方も18名参加してくれました。有り難うございました!!
お家でも話を聞いてあげてください。
では、その様子を紹介していきます。
まず、有田の大辺路街道入り口で出発式を行い、みんなひとり一人自己紹介をしました。
その後、大辺路街道へと向かいました。
最初に展望所にいって、中橋さんからスキューバーダイビングのポイント等のお話をしていただきました。
もう少し木がなければ、もっと景色が広がるということでしたが、国定公園になっているため、
木は切れないとのことでした。ここに行くまでの危ないところには、事前に中橋さんをはじめとする
地域の方がロープを張ったりしてくれていて、道も中学生が通りやすいように整備してくれていました。
本当に感謝してもしきれないぐらいでありました。
この缶はイノシシよけ対策に使ったものらしいです。ここから田並と有田の境界線に向かいました。
ここでも中橋さんに「昔は漁業の関係上、境界線で有田地区と田並地区とで争うことが多く
仲が悪かった」ことなど貴重なお話をしていただきました。
串本町教育委員会の森先生からも、境界線の石碑に「田並村」「有田村」でなく「なぜ田並浦・有田浦」
と刻まれているのか等のお話をしていただきました。
次に行ったのは、本当の世界遺産となっている場所です。ここには世界遺産ののぼりが立っていました。
中橋さんから詳しく説明していただきました。
中橋さんのお話の後、世界遺産となった大辺路街道を歩きました。到着したのが「飛渡谷道」の
説明板があるところでした。ここでも中橋さんにお話をしてもらい、みんなでスタンプを押しました。
スタンプ帳を見ると、最初のスタンプ場所は、田辺の闘鶏神社でした。
昔、飛渡谷道では、サンゴから石灰をとっていたようです。樫野の灯台や潮岬の灯台に塗られている
とのことでした。
さあー!ここからゴールの田並の浜までです。
田並の浜に到着して、みんなでお弁当を食べて、遊びました。
最後にひとり一人が、大きな声でお礼の言葉を述べて、閉会しました。
集合写真も撮りました。
生徒にとっても、教職員にとっても充実した時間を過ごすことができました。
これも、ひとえに準備いただいた地域コーディネーターのみなさんや案内と説明をしていただいた
中橋さん・小林さんをはじめ、地域の皆さんのおかげだと考えています。
串本西中学校の生徒は、このようなコミュニティの中で成長させてもらっていることに感謝申し上げます。
今後とも、中学校の教育活動にご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
本日は、誠に有り難うございました。
明日から、10連休です。学校でも連休中の過ごし方については、言っていますが、ご家庭でも
ご指導よろしくお願いいたします。10連休を有意義に!!