終わらなければ始まらない

 

何となく紙に向き合い

思うままに描いたこちら。

 

止めてるマステの色もあって

バラード一番風

 

この先どうしていいのか分からなくて

ずっと寝室の壁にこのまま引っかけていました。

 

何か月経過したかな。

平昌五輪の後なのは間違いないので半年以内。

 

先日ふと続きを描こうと思いました。

 

10回以上塗ったり消したりをくり返して

納得が行かなくて何度も何度も描きました。

 

若干のトランス状態。

 

自分のしたいように手を動かす。

紙にどうしたいのか問いかけ会話するように。

 

ほぼほぼ最後の方の写真はこちら。

 

 

描いて消してまた色を乗せて、幾重にも重ねているのですが

羽根の部分、いい感じです。

 

描いている間

なぜか泣きそうになりました。

その意味は…？

 

描き直すたびに綺麗に出来ているのだけど

心はザワザワしてて

ずっと納得が行っていない。

 

どこか、見せかけだけの綺麗なもの・にせもの感を感じてしまい

不思議な感覚でした。

 

結局この絵、どうなったかと言うと

紺・紫・焦げ茶、そして最後は黒も足して

塗りつぶしてしまいました。

 

直感的にそうしたかったから。

（そこそこトランス状態）

 

そしてまたそこに羽根を描くんですけど

途中で若干の後悔。

 

もう元には戻れない。

綺麗だったのになんで消しちゃったかな。

 

やってもやってもむなしい作業。

悲しくなって来て、疲れて止めてしまいました。

 

破いて捨ててしまってもいいけれど

なんだかその気になれなくて

この絵を未完成のまま（テープ固定のまま）壁にかけています。

 

見るのがちょっと苦しい。

今は画像を貼れません。

 

これじゃない

なんか違う

それは今までなら向上心であり

もっとよくなりたいから。

だからある程度満足できる絵になって、心地良い達成感がありました。

 

今回は、疲れてどんよりとした疲労感だけが残りました。

 

もう終わっているものの中で

着地点を見つけようともがいているんだ、私。

と気づきました。

（迷走中ってやつでしょうか）

 

自分に向き合うのはとても苦しい作業。

絵を通して必要な時間を過ごしていたのかなと思いました。

 

今書けるのはここまで。

 

タイトルと乖離している気もしますが

ここまでで終わりにしておきます。

 

ここ1ヶ月くらいの間

羽根を描いたりもしてたんですよ。

 

これは気分転換になって楽しかった。