サンゴ(造礁性のイシサンゴの仲間)にもいろいろありますが、見れたらうれしいレアな種類というのがいくつかあります。その一つがオオナガレハナサンゴです。
オオナガレハナサンゴはハナサンゴ科の仲間で、軟体部を大きく広げるのでぱっと見ではサンゴの仲間には見えません。まるで大型のイソギンチャクみたいです。
本種は紀伊半島や四国に分布しますが、生息地が限られており、研究所周辺でも「あの場所に2群体、あそこに1群体」と数えられるくらいしかないレアなサンゴです。沖縄などのサンゴ礁域では記録がないそうですから、四国・本州の非サンゴ礁域を代表する種といっていいでしょう。興味のある方は探してみて下さい。やや内湾的な環境の場所に見られることが多いです。(中地 シュウ)
海中であることを忘れさせてくれるショットです♪
オオナガレハナサンゴ探してみます!
見れば見るほどイソギンチャクにしか見えませんwww
いつもコメントありがとうございます。仕事では岩礁域に潜ることが多いのですが、私の中では今、「内湾の砂地」が一番熱いです!内湾って、なんか変な生き物がいて面白いですよね!