韓国ドラマ パリの恋人

　　　　　

　「韓流」勝手な思い込みで敬遠してましたが
一気に楽しめました。お勧めです♪

 主人公ハン・ギジュ(パク・シニャン真ん中）は大金持ちのバツ１男。
一見さえない男だがなぜかその純真な不器用さがかわいくみえてくる（笑）。
お手伝いとして雇ったカン・テヨン(キム・ジョンウン)は無一文でありながら
夢を求めてパリへやってきた強気で憎めない女の子。

物語の前半はひょんなことからビジネス提携した２人のパリでの日々が
さながら「プリティ・ウーマン」を思わせるように
華やかに楽しく綴られ・・酔わせてくれます

次次と起こるテヨンの珍事件？にともかくほっとけなくて手を貸しちゃうギジュ。
１２話を過ぎるまでキスシーンもない純愛（友情）ぶり。
彼女の超鈍感さのなせる業か？？っと妙に納得できちゃう見事さです（笑）

キジュの甥ユン・スヒョク(イ・ドンゴン)もこのテヨンを純真に見守ってくれます。
２人の優しき男に見守られ支えられているテヨンは超うらやましい！！
「チェッ」とテレながらいつも前向きで元気なテヨンはとてもも魅力的だ♪

悪女役のユナちゃんも登場しますが政略結婚させるには
前妻とは雲泥の差におばかすぎて愛憎も泥沼化していきません～（笑）

しかしながらやさしかったスヒョクも
テヨンの心がギジュに向かいはじめたことで、
自分でも思いがけない行動に走ってしまう。

結果　世の中で最も大切な大好きな二人、ギジュとテヨンを
奈落の底につき落としてしまうことに・・。

２人を傷つけたことで傷つくスヒョク。
またスヒョクの傷で傷つくキジュ・テヨン。

哀しすぎる３人の思いは
３角関係なんて低俗にいいたくない美しさデス。
彼らの優しさが・・じ～んと胸にしみて
なんだかうれしくなっちゃうんですよね。
人とはこうありたい・・と思わせてくれますよ。

２人は明るく別れる。　　再び出会うことを信じて・・。

最後１５分は意味不明なんですけど・・。まいいか！！