Ninagawa vs. Cocoon 1st.

2005-02-16 13:10:04 | theatre
「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」
を観に行った。
Ninagawa vs. Cocoon の第1作。
2作目の「キッチン」も観る予定。
「メディア」はまだ迷い中。女性では初めてだけど。
「天保十二年のシェイクスピア」も楽しみ。
昔のビデオを見返そう。
これから観たいお芝居がありすぎて悩み中。
どうしようかなあ。。。

今作は「真情あふるる軽薄さ」に続いての清水脚本。
とのことで、やっぱりちょっと古さを感じてしまった。
作り方としての古さ。
今作ろうとしたらこうはしないだろうみたいな。
将門についてのある程度の知識が必要だけど、
それにしたって初めから将門が不在の状態とか
周りの状況とかいちいちこっちが慮るのが面倒だった。
いつもはこうもっとスムーズにお芝居の中に入り込めるのに。
将門像も恐れられてるという以外の人間性がわかりにくかった。
ストーリーかなあ、やはり。
印象に残ったのは中嶋朋子。
獣じみた女性性。
うわーすごいなー。
自分にはないものを垣間見た。
いつも先読み日記を読んでいます。
なんだか気になったので、「雑草の生活」も読んでみよう。
と思った。

slow food

2005-02-15 12:30:16 | food
今月の一大イベント、Eの結婚式がやっと終了。
まだなんだか結婚してしまう実感もないまま、
寂しくなったりして。
いいお式でした。
幸せがますます増えますように。
次は写真だ!

お祝い品はリクエストでオーブンレンジ。
実は自分も欲しい。
でもまだ持ってない。
あったら色々作ってしまいそう。
五十嵐大介の「リトル・フォレスト」を読んだ。
食べ物をリアルに美味しそうに描くのって難しい。
改めて作品に魅せられる。
本当のスローフードって確かにこういうのだよね。
実家に帰ると皆がそうだから忘れがちだけど、
そうそうウドンも粉から作るし、山菜も採るところから。
手作りウスターソースの話はいいなあ。
(手作りのウスターソースしか知らなくて売ってるのを見てカルチャー・ショックを受ける話)
私にとってはめんツユ。
ツユは作るものだと思ってた。
「料理に集中しなさい。自分を映す鏡なんだから。」
ってのはドキリ。
...ながら料理ばかりだなあ、私は。
音楽聴きながらってのもアウト?
引き続き毎日頂いた野菜を食す。
山盛りブロッコリーはバルサミコで。
たまたま買えたサトウのメンチカツも。
おやつは引き出物のAnniversaireのチョコケーキ。
口福。

Ray

2005-02-13 12:27:52 | cinema
「Ray」

[監][製][脚]テイラー・ハックフォード 
[出]ジェイミー・フォックス  ケリー・ワシントン シャロン・ウォレン 
  レジーナ・キング  アーンジャニュー・エリス 
[制作データ] 2004米/UIP  [上映時間] 152分・PG-12

平日に2h30はきつい。
やっと観れた土曜の午後。
すごい人。
アカデミー効果は絶大。
始めから最後までJamie Foxxに驚嘆。
すごーい、本物みたい。
最近自伝モノは多いけど、一番似てるかもね。
歌うことや演奏することも含めた上で、それは本当に素晴らしいこと。
昨日グラミーでも歌ったらしい。as Ray? or as Jamie?
「コラテラル」でも素?の彼を観た後だからこそ、
Rayとしての彼に驚く。どちらも相乗効果。
ストーリーはどうだろう。
そんなに目新しいことはない感じ。
女性の描かれ方が様々で気になった。
「涙を拭いて。誰も憐れんではくれないのよ。」強い母親。
「私には無理、わからないわ。」忍耐強い妻。
理想に描かれすぎというか、Rayの視点から?
話の都合のいいように描かれているような気がしないでも。
さて、アカデミーの結果はいかに。

I miss them.

2005-02-12 12:28:37 | books
「日本語ジャーナル」が休刊。
毎月ダニエルくんと久美ちゃんの恋愛模様が気になっていたのに。
最終回なんて久美ちゃん出てこないし。
日本語を勉強する人が減っているのかなあ。
好きだったのに残念。

word mountain

2005-02-10 12:00:05 | Weblog
最近止められないこと。
「単語山」
三択で答えをただセレクトするだけなんだけど、
結構面白い。
levelがどこまであるのかも気になる。
只今level80。
どこまでついて行けるかしら。
http://www.tangoyama.com/index.php

lonely night cooking

2005-02-10 11:57:58 | food
一昨日から妹が帰省して一人の夜。
色々やることがあって、一人でうちにいる。
野菜が満載に届いたので料理そして料理。
この間読んだダイエット本は
糖分を取らずに蛋白質(プロテイン)とビール酵母と海藻末(ってよくわかんないけど)だけで
痩せるというもの。それとサプリ。
基本は断食だって。
要するに糖分を減らして野菜と蛋白質だよね。
もうすぐ結婚式だというのに、すっかり怠けていたので、
ここらでまた気合を入れよう。
結婚式には間に合わないけど。
野菜の高い昨今、こんなに美味しい野菜がいっぱいで嬉しい。
感謝、感謝。
昨日はかぼちゃ餅?を作ってみた。
ゆでたかぼちゃに砂糖と片栗粉を混ぜて、冷めてから形成して焼くだけ。
砂糖を控えたら甘くない...
メープルシロップを付けてみたり。
お弁当に持っていくのになー。失敗。
今度はさつまいもでやってみようかな。
「銀のエンゼル」を来週実家で観るのでGoingを聴いたり、
なんとなくキリンジを聴いた。
一人の夜にはよく実家でオフコースを聴いていたのを思い出した。
今でも一人で過ごす静かな夜は無性に聴きたくなる。
テイストは似てると思ったけど、
こんなにまざまざとあの頃の気持ちが蘇ってくるなんて面白い。

BGM: オフコース「やさしい夜」
   キリンジ「雨をみくびるな」

wearing spring

2005-02-06 11:42:18 | Weblog
転職活動に向けて、今度はスーツ探し。
この年でリクルートはちょっと...ということで、
Ebaに見てもらう。
フォーマルすぎず、カジュアルすぎずっていうのは
案外難しい。
彼女おすすめの店を旋回。
とにかく試着、ひたすら試着。
同じようなジャケットばかりにみえて、
あたりまえだけど、素材やシルエットの違いが面白い。
自分に似合う形もわかってくるし。
同じ服を着ても、体型って個人差があるのだわと
改めて実感する。
それと仕事にも依るということも。
今みたいな格好で仕事できれば一番いいんだけど。
シーンに合った服を選ぶというのも今年の課題。
いい勉強になった。
で、なぜかスーツは考え中で、
一目惚れしてDgraceのスプリング・コートを購入。
珍しく柄。
白地に黒と茶のドット・ライン。
春物は色が綺麗ですっかり心が華やいだ。

Ebaの転職は順調そう。
まだ慣れてなくて不安が見え隠れしてたけど、
初期のドキドキを思い出して、
ちょっと姿勢を正されたような。

he said, you need self-confidence.

2005-02-05 15:13:51 | thinking
結婚式の装い。
これ、と決めていた服があったのに、
なんか普通じゃないというような一言でこのところずっと考えていた。
周りの人たちに聞きまくって、どうしたら普通になれるか
そればかり考えてた。
ドレスを着たらいい?
でなかったらそれらしいスーツを?
どれも自分が着ているところなんて想像できなかった。
こうなりたいというビジョンもわからなくなって。
今思うとパニックの渦中にいたんだ。
そんな時に「Sunauna」のプリント・ワンピースに出会った。
紺地に白と赤い花のすっごく可愛いプリントで。
ハイ・ウェストで、フレンチ・スリーブっぽくて、乙女な感じ。
黒のショート・カーデとパールのネックレスを付けたりして。
確かに可愛いワンピース。
でも。
それは私じゃないんだって気づいた。
なんかコスプレみたい。
皮肉なことに。
あの服を恋しく思った。
別れた男を思い出す女か、みたいに苦笑。
自分をどう見せたいかということばかり考えてて、
肝心の自分の気持ちがわからなくなってた。
もう結婚式なんて出たくないなんて思ったり。
気になった一言に振り回されることが多い。
まったくねー。
その後「誰でもピカソ」で美輪さんが
「あるがままの自分を受け入れてもらいたいなんて何言ってるの!
畑から抜いてきた泥だらけの大根を誰が食べたいと思う?
ちゃんと洗って、調理してはじめて「ハイ、どうぞ」と出すでしょう?」
とおっしゃっていて。
目から鱗が。
多分私の味付けは普通じゃないけど、食べたら美味しいと言ってもらえるようになりたい。

今は気持ちもすっきりして、
余計なことを考えずにお祝いできそう。

Finding Neverland

2005-02-04 15:12:09 | cinema
「ネバーランド」
[監]マーク・フォースター [原]アラン・ニー 
[出]ジョニー・デップ  ケイト・ウィンスレット フレディ・ハイモア 
  ジュリー・クリスティ  ダスティン・ホフマン 
[制作データ] 2004米.英 [上映時間] 100分

やっとJohnnyに会いに行けた。
アカデミー候補とか子どもに見せられる作品に、とか
「真っ当な役」を演じるJohnnyということで、
ドキドキしてたんだけど。
そうでもないじゃん。
そこかしこに今までの役の影というか匂いが。
幕間から覗いてるときはエド・ウッドかな。
子どもたちとの晩餐は「妹の恋人」を彷彿、
遊んでるときはまさにジャック!
Johnnyは変わらないんだなあ。
人を見るときの視線が本当に素敵。
きちんと心に語りかけてくるところが。
ストーリーは惜しむらく内容が読めてしまうし、
子どもがいるのに初めから諦めてしまう母親の姿には共感できないし、
色々ひっかかるところがあって
純粋には楽しめなかったな。
むしろ私はピーターみたいな子どもだったから、
大人になるって悪いこと?
って思ってしまった。
あーまだ天邪鬼なところは変わらずだ。
ダスティンがなーんか不満そうなのは
俺がフックなのに!って思ってるから?
なーんてね。

subculture in asia

2005-02-03 12:30:25 | Weblog
香港の新四天王は李克勤、許志安、古巨基、梁漢文なんだって。
誰が決めたんだろう。
四天王という割には情報あまりないのね。

李克勤(ハッケン・リー)
http://www.staroriental.com/nav/soeg_j/thm%2Caay.html

許志安(アンディ・ホイ)
http://www2.plala.or.jp/Say-ma/

古巨基(レオ・クー)
http://www.staroriental.com/nav/soeg_j/thm%2Caam.html

梁漢文(エドモンド・リョン)
http://asiastar-hp.hp.infoseek.co.jp/japanese/edmondleung.shtml

「恋してる 台流スター」
http://www.tokimeki-p.com/tairyu-startext.html
(ishさん、チェン・ボーリンいっぱい載ってましたよ)
「韓流次世代スター読本」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591085481/qid=1107395032/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-1150721-9562606
「pop asia」
を本屋で読んでいたら、映画始まってしまった。
ので、諦めてまたじっくり読んでツタヤでもアジアン。
はまってるねーと言われると、そうかなあと思う。
今目の前に氾濫してるから触れる機会は多いけど。
というか、今までがマイナーすぎだったということに
皆あまり気づいていないと思う。
日本ってアジアに目を向けてなかったからねぇ。
きっかけはともあれ、いいことなんじゃないかしら。
世界はまだまだ広いよ!
比較文化としてのアジアン・カルチャー。
なんて格好つけてみたり。
面白いっていうのは失礼じゃないと思う。
韓流、台流とかだけじゃなくって、世界規模のサブカル好き
ってわかりにくいか。
あ、でも「韓流シネマ・フェス」には行くつもり。

冬ソナ弁当、これで景気がよくなるなら...
http://www.nre.co.jp/news/2005/0201-.htm