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10/3(木) シュネラートラーマイヤー JAPAN TOUR 2019(出演:Schnellertollermeier、湯浅湾、DJアート倉持)@KOIWA_BUSHBASH

2019-08-26 12:30:39 | Weblog



▼LIVE


シュネラートラーマイヤー|Schnellertollermeier

 (Andi Schnellmann, Manuel Troller, David Meier from Switzerland)


湯浅湾|Yuasawan

 


▼DJ


アート倉持|Art Kuramochi



□ 日時:10月3日 (木) Open 19:30/Start 20:00

□ 料金:前売¥2,500/当日¥3,000 (共に1ドリンク別)

□ 会場:BushBash (東京・小岩)


★企画:SuperDeluxe (予約はこちらから)

 

 

 




8/11(日) KUROPIPE presents "MIDNIGHT SEXY" vol.7 @FORESTLIMIT

2019-07-19 07:56:17 | Weblog

  

LIVE shows:

Bière Noire (aka Riton La Mort) & Alice Assouline (Vallonia) feat. 伊東篤宏

FUELPHONIC (坂田律子+野本直輝) feat. HIKO (Gauze)

BIZZY KILLER GEDBENZ (kae from sete star sept)

Maruosa

黒パイプ

 

DJs:

根本敬

とろろ園 (友沢ミミヨ&こたお)

脳BRAIN

河村康輔

Yoshi Yubai/弓場井宜嗣

Jurry (gomesunonahagomesu/power of idea)


□ 8月11日(日) 17:00 open/start

□ ¥1,500 + 1D

□ at 幡ヶ谷Forestlimit

 

 

 

ミッドナイト・セクシー第7回の開催に寄せて

 

僕たちのバンド「黒パイプ」が、たまーに、気が向いた時にのみ企画するパーティー「ミッドナイト・セクシー」の第7回を幡ヶ谷フォレストリミットにて開催いたします。今回は、フランス南東の都市グルノーブルから初来日を果たすリトン・ラ・モール(Riton La Mort)とアリス・アスリーヌ(Alice Assouline)の二人を主賓に迎えます。

 

リトンは、エクストリーム・パンク・バンド「サタン(SATAN)」のシンガーであり、南仏マルセイユ拠点の出版芸術集団「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」から暗黒でヘタウマな作品集を発表しているアーティストです。彼は近年、自身のソロ・プロジェクト「ビエール・ノワール(Bière Noire)」名義で、彼と同じくグルノーブルにて画業と音楽活動を並行して行なっているアーティストでありパートナーのアリスと共に音楽を制作しています。ロックンロール、ハードコアパンク、ブラックメタル、ドローンといった現代的なサウンドに呼応しつつ、ヴォイスの多用によるより原始的で神秘的なサウンドの創出を追求しているようにみえる彼らは、実は帰国前夜となるこの夜、美術家/音楽家の伊東篤宏とのコラボレーションに挑みます。

 

対する日本勢は下記の通りのラインナップです。


バイクのエキゾースト音のみがミックスされる坂田律子のDJプレイと野本直輝のモジュラー電子ノイズがバトルするユニット「FUELPHONIC」と、これまでに何度も族車とのセッションを行なってきたハードコア・パンク・ドラマーのHIKOが初セッション。自身がこれまでに追求し実践してきたエクストリーム・ミュージックを“ポップ”に進化させることにより新たなる領域に突入したマルオサ(Maruosa)。リトンのバンド「サタン(SATAN)」と共にフランスをツアーしたバンド「セテ・スター・セプト(sete star sept)」のメンバーkaeによるソロ・プロジェクト「ビジー・キラー・ゲドベンツ(BIZZY KILLER GEDBENZ)」。


そして、DJ陣にはル・デルニエ・クリとゆかりある豪華な顔ぶれが並びます。2011年にブラック・スモーカーよりリリースされたミックスCD「愛駅」が契機となりDJ活動を本格的に再開させた、特殊漫画家にして現役ハード・ディガーの根本敬。今春、初個展を成功させたばかりの友沢ミミヨとこたおの最強親子によるアートユニット「とろろ園」。とろろ園の盟友にしてル・デルニエ・クリの大看板アーティスト、アンディ・ボリュス(Andy Bolus)のノイズ音楽ユニットエヴィル・モイスチャー(Evil Moisture)の音源を一発で聴き分ける驚異的な耳の持ち主「脳BRAIN」。リトンとはマルセイユで出会っており、今や八面六臂の活躍をみせつけるドザイナー/アーティストの河村康輔。河村の同郷の友であり、ル・デルニエ・クリの薫陶を受け自身のシルクスクリーン工房を営むベン・サネール(Ben Sanair)と共に作品を制作した写真家のYoshi Yubaiこと弓場井宜嗣


お盆直前の連休ド真ん中に胸焼け必至の盛りだくさんな内容での開催となりますが、どなた様もぜひ足をお運びください。当日のタイムスケジュールは、追ってツイッターなどでお知らせします。

 

文責:アート倉持(黒パイプ)


 

 

▼関連企画① 

リトン・ラ・モール個展「ブリッツクリーグ・ポップ」

会期:7月25日(木) 〜 8月7日(水) 12:00〜20:00
会場:タコシェ(東京・中野)

フランス南東の都市グルノーブルにほど近いサン=マルタン=デール出身のリトン・ラ・モール(Riton La Mort)は、エクストリーム・パンク・バンド「サタン(SATAN)」のシンガーであり、南仏マルセイユ拠点の出版芸術集団「ル・デルニエ・クリ(Le Dernier Cri)」から画集を発表し続けているアーティスト。自身のソロ音楽プロジェクト「ビエール・ノワール(Bière Noire)」では詩作も行う。彼の最新作は、ル・デルニエ・クリでシルクスクリーン印刷され、パキート・ボリノ(Pakito Bolino)により配色が施された画集『Guerre Totale(仏語でTotal War=国家総力戦の意)』。人間が一生のうちに、自分自身に対して、他者に対して、そして世界に対して行わなければならないことがのすべてが戦争に与するものであるというテーマを以って描かれた作品なのだという。ラモーンズの名曲をもじり「ブリッツクリーグ・ポップ(BLITZKRIEG POP)」と名付けられた、この暗黒ヘタウマ画家の日本での初個展をどうかお見逃しなく。

 
Exhibition: Riton La Mort "BLITZKRIEG POP"
 
2019.7.25(Thu) - 8.7(Wed)
at Taco Che (Nakano, Tokyo)
 
Riton La Mort is a French artist born in Saint-Martin-D'Hères. He officiates as singer in the extreme punk band SATAN and is the author of several works published by Le Dernier Cri. Riton La Mort also writes poems that he sets to music under the alias Bière Noire. His brand new book is screenprinted by Le Dernier Cri and colored with Pakito Bolino. It's called "Guerre Totale" (french for "Total War"), and it's all about wars that human being have to make during his entire life: against himself, against the others and against the world.
 
 
▼関連企画②
 
ロコス vol.3

7/23(火)at Bar大久保水族館

LIVE:
Bière Noire & Alice Assouline
Kiyasu Orchestra
CDR
Client/Sever
Anti itch cream


 

7/20(sat) John Wiese, Junko, MikaTen, ASTRO, アート倉持 @ochiaisoup

2019-07-19 07:26:06 | Weblog

John Wiese (US)
Junko (from 非常階段)
MikaTen 
(美川俊治 from 非常階段/INCAPACITANTS+テンテンコ)
ASTRO
 (electro-acoustic brutal ambient)
DJアート倉持 (黒パイプ)
 
 
7/20(sat) Open/Start 19:00
ADV 2000yen+drink / Door 2300yen+drink
at soup (Ochiai, Tokyo)

5/18(Sat) MATMOS / Jeff Carey Japan tour 2019 with in the sun @kagurane_tokyo

2019-04-12 15:57:29 | Weblog


LIVE:
Matmos
KΣITO
offseason
In the sun
cemetery
Jeff Carey
KLONNS
Max Eilbacher and Duncan Moor

VJ :
Yousuke Fuyama


5/18(Sat) 15:00 open / start
Adv¥2,500 / Door¥3,000
 at KAGURANE (Kagurazaka, Tokyo)



1/2(wed)~1/4(fri) Isn't it? x forestlimit x bonobo "forestlimit 48H New Year Party" @JINGUMAEbonobo

2019-01-01 14:16:46 | Weblog


AIWABEATZ
AJIKI(QUEST)
AKIRAM EN
Arisa Shirota
Cera Khin
Chee Shimizu
DJ SOYBEANS x Sports-koide
Dr.Nishimura
DJ YAZI
eminemsaiko
FUCK MASTA FUCK
HIKARI (Granule)
HOBO BRAZIL
KΣITO
LSTNGT
MAKKOTRON A.K.A. ひよこ
moshimoshi(黒電話666)
Napalm K
NODA
ROCKDOWN
SEI(bonobo)
Shhhhh
speedy lee genesis
YELLOWUHURU
you me
ZuKaRoHi
アート倉持(黒パイプ)
テンテンコ
花澤王(ENERGISH GOLF)
将軍(fluid-Nagoya)
小林 径
脳BRAIN
李 ペリー
とも奴




2019.1.2.15:00 to 1.4.15:00
ENTRANCE 1500yen
at bar bonobo (Jingumae, Tokyo)





12/29(土)黒光湯2018「Eye wanna melt with 湯」@earthdom

2018-12-07 10:23:54 | Weblog
*flyer by Kosuke Kawamura




LIVE FLOOR

坂田明大谷能生HIKO (GAUZE) trio
T.美川Hair Stylistics (aka 中原昌也)和田晋侍 trio
ジナリ/brontide (αAREA+飛田雅弘+rokapenis)
森田潤
M.N.S.K.
(2SHY+37A+8MA1)
湯浅湾 (湯浅学+牧野琢磨+松村正人+山口元輝)
ZVIZMO (伊東篤宏+テンテンコ)
黒パイプ (スターダスト+フェイム+カーラジオ+ファイブイヤーズ+ヤングアメリカン+アンダーウェア+メガネ+?)



BAR LOUNGE "FORESTDOM"
sound system by Napalm K from Forestlimit


DJ ヤマベケイジ (LOS APSON?)
DJ SEI (bar bonobo)
DJ beermike (SuperDeluxe)
DJ AKIRAM EN (IDEALA)
DJ 中村保夫 (東京キララ社)
DJ ケン☆シムラのビンビン大放送

and more?


SHOP

TEE-POdOn by JohN-iLL (河村康輔+堀木厚志[NADA.])
el poyo loco (バッヂ屋)
ぬくぬく!タオルっ娘倶楽部 (葉朗/HARO WORKSHOP from広島)



FASTおせち

IROHA




日時:2018年12月29日(土) open / start 17:00
料金:前売¥2,500 / 当日¥2,800 (共に1ドリンク¥500別)
会場:新大久保「EARTHDOM」(ライブフロアでの禁煙にご協力ください)





11/3(土) cyantone解散イベント「last tone」@TORIDEYAKKYOKU (取手ダンデライオンカフェ)

2018-09-20 11:22:25 | Weblog



ACT:
cyantone
羅 悠靖(curve)
黒パイプ
恋のロシアンルーレット
カジキマグロ倶楽部




2018年11月3日 (土) open16:00/start 16:30
adv/door ¥1,500
at Dandelion Cafe(茨城・取手)





7/20(金)黒パイプ、SAKA-SAMA、ju sei + 夏の大△、In The Sun @earthdom

2018-07-09 16:03:42 | Weblog



出演

黒パイプ
SAKA-SAMA
ju sei + 夏の大△
In The Sun



日時:7月20日(金)open 18:30 / start 19:00
料金:前売¥2,000 / 当日¥2,500 (ドリンク別)
会場:新大久保 EARTHDOM


6/9 (sat) Murata “J” Manabu FAREWELL PARTY @FORESTLIMIT

2018-06-03 13:57:07 | Weblog



DJ:
サブカルコマンドーJ
サブカルコマンドーT (Tentenko)
サブカルコマンドーA (ARAKING / AKBK)
サブカルコマンドーA (weird-meddle-record)
サブカルコマンドーO (花澤王 / EnelgiishGolf)
サブカルコマンドーS (DJ Soybeans / Isn’t it?)
サブカルコマンドーK (KΣITO)
サブカルコマンドーK (アート倉持 / 黒パイプ)
サブカルコマンドーK (K/A/T/O MASSACRE / NOVO!)
サブカルコマンドーG (GO MAX 剛田)
サブカルコマンドーC (Chai / kruucrew)
サブカルコマンドー3 (37A)
サブカルコマンドーN (NapalmK / GFvsND)




日時:6/9(土) 18:00~ at forestlimit Hatagaya
料金:¥1,500 (w/1drink & free food)
会場:幡ヶ谷「Forestlimit






6/9(sat) OOO!Vol7 @earthdom #大久保水族館

2018-06-02 13:50:09 | Weblog
logo design: 松田葉朗




出演

Transkam
Qujaku
calque
Jailbird Y
2UP
EXTREMEMONG129
Fallopian Disco Force
OFFSEASON
ゆれつずける
平松歌奈子
(うた/DaKaTz)
直江実樹
APOCALYPTO x 福居ショウジン
Dave Skipper
M.N.S.K
(aka 2shy + 37A)
LIKE WEEDS (Ex. FACIALMESS)
Imagenos
NECROMIST + LINEKRAFT
mn
(T.美川 x 沼田順)
The Morgenthau Plan
SM NOISE
PURPURA
濁朗
DSFAPLS
LightSouceDifinitions
(LSD)
XU/XU + 100take + KentaroNagata
MAMMOTH x 女体生花
MEGANE x Les Belles Noiseuses x VELTZ
ACCO x 山下哲史
Gürkan Baltacilar x 異形人 x 園田遊
松井修司 x 池田陽子 x 平松歌奈子
Biology of the future x 山㟁直人
砂肝
置石
PUNSUCA
(アコースティック)
佐々木すーじん
ハハノシキュウvsオサベタイチ
KakofoNIKT




日時:6月9日(土)12:00 ー 23:00
料金:¥1,000~+1drink(投げ銭+ドネーション)
会場:新大久保「EARTHDOM」+ 大久保「ライブバー大久保水族館





詳細→http://ooosound.xyz/









5/27(sun) テンテンコのテンテンテンポ!@shibuyanoradio

2018-05-21 10:37:45 | Weblog


MC
テンテンコ
筆山墨子


ゲスト
アート倉持


5/27(日)16:00 - 16:55
渋谷のラジオ(聞き方







4/30(月祝)FORESTLIMIT 8TH PARTY “FULL CONTACT!” 【THE AFTER NEVER】@FORESTLIMIT

2018-04-30 13:26:00 | Weblog



act

Yoshihiro Kikuchi(from 仙台)
OFFSEASON(伊東篤宏+HIKO+スターダスト)feat. Yvko Under
Overload Collapse X 黒パイプ
WestTokyoPanicSyndicate
TERROR HIT (テラダキョウスケ+Kazehito Seki)
numbfoot (from ハノイ) feat. ecotional (from 大阪)
黒電話666 + pezica



2018.04.30(MON/祝)
Open:18:00
Entrance:¥1,500 (with 1drink)
at FORESTLIMIT (Hatagaya, Tokyo)














4/29 (Sun) dEnOISE X|ド・ノイズX @sdlxtokyo

2018-04-09 16:18:10 | Weblog




LIVE

T.美川 (インキャパシタンツ, 非常階段) + Overload Collapse (from Switzerland)
JET HIMIKO (セイジ from ギターウルフ + HIKO from GAUZE)
山川冬樹 + 組原正 (グンジョーガクレヨン)
Olga Szymula (from Poland) + 中村としまる
Evil Moisture (a.k.a Andy Bolus from France) + ドブス (a.k.a 市場大介)
ZVIZMO (伊東篤宏 + テンテンコ)
P.R.C.M. (Mei Zhiyong from 長春/China + Usisi from 雲南/China)
scum



DJ

Evil Penguin
KOTAO+
アート倉持
(黒パイプ)





日時:
4月29日(日)open 17:00 / start 17:30


料金:
予約¥2,500(会場ウェブサイトにて受付中)
当日¥2,800(予約・当日ともに1ドリンク¥700別)

会場:
六本木「SuperDeluxe」(日比谷線・大江戸線「六本木駅」より徒歩5分)
http://www.super-deluxe.com/
Tel.03-5412-0515 / 東京都港区西麻布3-1-25 B1F







ド・ノイズのあらすじ
──「dEnOISE X」開催に寄せて



 10代の頃に千葉で「NOISE」というバンドでドラムを叩いていたYOSHIKIはやがて東京で「X」を結成するが、後年、彼はそのバンド名の意味を「無限の可能性」と定義した。2018年の春、僕たちが久しぶりに企画することとなったこの「ド・ノイズ」という音楽イベントの最新回に添えられた「X」という文字にはそのような大仰な意味はなく、見たとおりそのままに「10」を表したローマ数字なのである。また、「ノイズ」という言葉の前に置かれた「ド」という文字にも特に意味はなく、それは、10年前に東京で知り合ったスイスからやってきた一人の若者が話すフランス語の語感に、僕たちが日常会話で用いている強調接頭語「ド」を重ねて、そもそも強い意味を持つ「ノイズ」という言葉と掛け合わせた単なる造語に過ぎないのだ。しかしこの「ド・ノイズ」というネーミングには、例えば“ノイズ大国ニッポン”といったような、“あちら側”で長いあいだ一般的に認識されてきた“こちら側”のアンダーグランド音楽のイメージというものを一旦回収し、それらをベタあるいはネタのレベルまで落とし込んででもその当時の東京の現状に強引に引きつけることで、(有名無名を問わず)異なる土地に暮らしながらお互いに同じものを見つめてきた者同士が一堂に会し交流するアクチュアルな場が生まれるのではないかという期待感が込められていたように思う。滝クリよりもクールジャパンよりも早く、僕たちはおもてなしの心意気ってやつを六本木の地下で実践しようとしていたのだ。今にして思えば、ですが。

 旧ユーゴ紛争下のクロアチアに生まれ、幼少期に家族とともにスイスのフランス語圏の州都ローザンヌへ移住したのだという青年ニコラ・ムヌー(以下NIKO)と出会ったのは2008年で、それは六本木スーパーデラックスのボス、マイク・クベックに紹介されてのことだった。この時に初めて、僕は彼の地元で「ローザンヌ・アンダーグラウンド・フィルム・アンド・ミュージック・フェスティバル(Lausanne Underground Film & Music Festival)」略して「LUFF(ルフ)」というフェスティバルが毎年秋に行われているということを知った。日本からはすでにMerzbow、Masonna、Astroといったノイズ・レジェンドたちが参加しており、僕らからしてみれば錚々たる顔ぶれの欧米のアーティスト達との交流がかの地で実現しているという話を聞き、とてもわくわくしたことをよく覚えている。NIKOはその年のLUFFの出演者候補を探すために初めて東京を(もちろん自腹で)訪れていたのだが、僕たちはすぐに意気投合し、ローザンヌと東京の地下にトンネルを堀り接続しようと盛り上がった。そして、その翌年の春にスーパーデラックスで「ド・ノイズ」が開催された。Incapacitants、Melt-Banana lite、Astro、Kuruucrew、Maruosa、OFFSEASONといった東京勢と、NIKOが彼の幼馴染のタトゥーアーティストNICOと組むユニットOverload Collapse、Tokageといったローザンヌ勢、偶然この時期にパリから東京に来ていたEvil Moistureという顔ぶれが揃ったのだった。そして、この年よりド・ノイズに出演した日本人アーティストが順次LUFFに参加するという流れが始まった。

 「ド・ノイズ」は2009年から2013年の5年間で、6回開催されている(7回目もあるのだが、それは2014年に奇跡の再来日を果たしたジャン=ルイ・コステスを囲んで神宮前のGalaxyで開催された番外編だった)。その3回目と4回目は、LUFFをそっくりそのまま東京でやろうという大胆な企画が持ち上がったときに、二日続けて開催される予定だった。ライブベニューであるスーパーデラックスだけではなく、アップリンクやイメージフォーラムといった渋谷の映画館も巻き込んで「LUFF does TOKYO」が開催されるはずだったのだが、開催の前月に震災が起こり、これらの計画は翌年までの開催延期を余儀なくされたため、僕たちは急遽、3回目を単体のイベントとして仕切り直さなければならなかった。これまでに「ド・ノイズ」に足を運んでくれた人たちの多くが、「ド・ノイズ」をいわゆる“ノイズのイベント”として認識しているのは、この回の印象が強いせいなのかもしれない。というのも、日本国内よりも海外でこそ正確な情報を伝える報道が連日なされていたあの震災と原発事故の直後に、フェス中止にもめげずわざわざ東京までやってきたNIKO、Ricardo Da Silva、Syndrome WPW、[sic]、Strotter Instといったスイス勢、そして彼らを迎えた非常階段、ジム・オルーク、Hair Stylistics、Astro、L?K?O、Maruosaといった東京勢による狂騒的な演奏の数々が、当時の不穏な空気の中で縮こまりざらついていた僕たちの心をなだらかにし、或いは皆が押し殺していた感情を爆発させた瞬間を僕は目撃してしまっているからだ。そういったわけで、翌年に無事開催されることとなった「LUFF does TOKYO」(「dEnOISE4」「dEnOISE5」)のことを、実現までの過程があまりにも大変だったということもあるのだろうが、Voice Crackのノイベルト・モスラング、ルドルフ・エバーとデイヴ・フィリップスのデュオ体制のSchimpfluch-Gruppe、そしてもう会うことができなくなってしまった二人…ズビグニュー・カルコウスキーとダニエル・ブエスのデュオなど、貴重なライブの数々がこの東京で実現したというのに、その時のことを実はあまりよく覚えていないのだ。

 NIKOが自身のアーティスト活動により専念したいとの理由でLUFFのスタッフをやめることを決めた時、僕たちも「ド・ノイズ」を終えることを決めた(とはいえ、今でもLUFFへ遊びに行くたびに、若いスタッフたちに混じって誰よりも忙しそうに走り回っているNIKOの姿を見ることができるのだが)。その後、NIKOはベトナムのハノイの奇才アーティストDao Anh Khanhのもとで滞在制作を行いながら、彼の楽器であるMacBookを片手に世界中を飛び回り、ノイズを鳴らし続けている。第1回目の「ド・ノイズ」終演後、楽屋でインキャパシタンツのT.MikawaがOverload Collapseの二人に向かって放った「Never Stop Noise!」という一言を、NIKOはその10年後の今まで馬鹿正直に体現し続けているということになる。そして、今回の「ド・ノイズX」でOverload CollapseとT.Mikawaは初のコラボレーションを果たす。

 他の出演者については以下の通り。LUFF2016のハイライトを飾り、色々なものですでに酔っ払っていた観客たちを轟音で一網打尽にしたギターウルフのセイジとガーゼのHIKOのモンスターユニット「JET HIMIKO」は何はともあれ必見だ。ポスト・パンクとフリージャズを貫通する70年代末結成のバンド「グンジョーガクレヨン」の異才ギタリスト組原正と、音を肉体に纏う全身美術家・山川冬樹の初セッション。ワルシャワ在住の女優/音楽家Olga Szymulaとノーインプット・ミキシング・ボード奏者中村としまるのデュオ。共に南仏マルセイユに拠点を置くアンダーグラウンド・グラフィック・アーティスト集団「ル・デルニエ・クリ」の一員であり、ノイズ演奏を行うアンディ・ボリュスと市場大介の初セッション。これまで「ド・ノイズ」を共に作り上げてきた美術家・蛍光灯演奏者の伊東篤宏と、ノイズ〜インダストリアル〜テクノ〜ポップスとジャンル度外視な音楽活動を展開するテンテンコによるユニットZVIZMO。北京のアンダーグラウンド音楽集団「NOJIJI」の一員で現在は中国本土の外での演奏も精力的に展開するメイ・ジヨンと、雲南の大自然の中で毎日轟音ギターをかき鳴らしているという天然サイケデリア青年ウシシのユニット「P.R.C.M.」。そして上京後初めて足を運んだライブイベントが「ド・ノイズ」の第1回目だったという気鋭のノイズ音楽家scum。彼らの演奏の合間を縫うように、ここ10数年の東京のアンダーグラウンド音楽の現場を見守り続けてきたタスマニア出身の怪紳士Evil Penguin、アンディ・ボリュスとはベビーとベビーシッターの関係であったという謎の美少女KOTAO+、そして筆者の3名がDJを担当します。おそらく最後の「ド・ノイズ」となるであろう今回、この10年間のささやかな歴史から生まれたたくさんの掛け算の答え合わせが詳らかにされるでしょう。退屈させるつもりはありません。

文責:アート倉持(黒パイプ/OFFSEASON)













3/7(wed) "MW#5" #大久保水族館

2018-02-14 00:34:26 | Weblog





Jean François Laporte (Montreal, Canada) x Kazehito Seki
ASTRO
JDOW
Etsuo Nagura (ENDON)
濁朗 (Darklaw)
DJ KUROPIPE STARDUST




日時:2018年3月7日(水) 19:00 -
料金:¥1,000 ~ 5,000 (+1 Drink order)
会場:ライブバー大久保水族館 Okubo Suizokukan (Okubo, Tokyo)








2/25(日)PANTY寄席vol.5 @FORESTLIMIT

2018-02-13 09:01:51 | Weblog


出演:
ANiIIIIiiiKii
ちゃめっ子倶楽部(STEREO TENNIS、9s9、おねい)
Manabu”J”Murata、ナパーム片岡
テンテンコ、KΣITO、AKIBA、Manabu”J”Murata
ikutoshi、Nothto
SMILE HOPE HOPE(姫、黄倉未来、メガネ、37A、伊東篤宏、shirakosound、玉田伸太郎、sugao、アンダーウェア)
mikumari、安如長谷世
MARUOSA、ICHASU
赤井瞳 赤井薫
soybeans
HAMADARAKA、tutico
DIYZ、P

…and more

司会:
Mr.倉持、五所純子

ホットドッグ:
piwang



日時:2018/2/25(日)18:30open/19:00start
料金:無料
会場:Forestlimit