ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

真の美技を

2021年09月16日 09時04分03秒 | owarai

美技ならぬ美技を。 

ファインプレイには、①文句 
なしの美技、②、失策を隠し 
た美技、③美技にならない 
美技がある。 

①はそれこそ”文句なし”だ 
ろうが、②は避けたいもの。 

これに対し、サッカーで受け 
手が最もさばきやすい位置 
に、正確にパスする名選手 

などは③の好例だろう。 

バスケットでも往年のマジッ 
ク・ジョンソンのいわゆる 
「ノールックパス」などは 

次元を超越している! 

他に、車のドライバーなど、 
よい運転とは、危険の中を 
うまくすり抜けることではない。 

事前に危険を処理すること 
で”個人タクシーのドライバ 
ーはよい例である。 

仕事も化粧?も同じだ。 
美技にならぬ美技こそ真の 
美技といえよう。 

 

 


やじろべえのゆめ

2021年09月16日 09時01分32秒 | owarai

両手にいつも持って 
いることの重しさえ 
なければ、「どんなに楽に 
なれるのだろうか」 

「どんな自由が持っている 
のだろうか」 
やじろべいは、そんな思いを 
日に日に暮らせるように 
なっていた。 

そして、ある晴れた日、彼は 
決心したのだ。 
鳥のように自由に飛び 
回ることを夢見て、その 
両手に持った重しを 
ついに放すことにした。 

「うわぁ~、なんだこの 
軽さ」と、感動した瞬間、 
彼は、パタンと倒れ込んで 
しまった。 

どんなに頑張っても、あがいても 
もう立つことはできなかった。 
そのとき彼は、ふと気づいたのだ。 
「あの重しがあったからこそ、 
地面にきちんと足をつけられた 
んだ」と・・・・ 

背負いながら、楽しみながら、 
今日も愛する人のために励む。

 


偽りの自己像

2021年09月16日 08時56分42秒 | owarai

『人間の魅力は、自分自身を、
解放すればするほど
深まっていく』

心理学者のアーサー・
ヤノフ博士によれば、
幼年期の拒絶された愛
の記憶は人の一生につ
きまとうという。

それが人の心に恐れと
緊張を生み出し、その人
本来の伸び伸びした個性
を抑圧することになる。
いわゆる三つ子の魂だ。

そして、
左右の顔の違いのひとつ
とされる。女優で均整が取
れている人は幼児期から
の発育に恵まれた人。
人は本来、個性という宝物
をひとずつ持ってこの世に
生まれははずなのに、

いつのまにか自分らしさを
見失い、学校や家庭や職場
で求められる偽りの自己像
に合わせ、
そしてつまらない自分になって
しまう。

趣味や人、動物への愛情など
で自己回帰をはかり、純粋な
気持を取り戻し、魅力的な自
分になりたいものだ。



YouTube
Chet Baker "Let's get lost"

https://www.youtube.com/watch?v=sIoquPMcG_E

 


今何を考えている菜の花のからし和えにも気づかないほど

2021年09月15日 08時54分55秒 | owarai

「泣かないこと」が強さでは 
ないように、泣くことは、け 
して弱さではないって、思い 
たい。 

これからも私は一人で涙を 
流すだろう。 

でもそのあとに絶対笑えるっ 
て知っているから、泣くこと 
なんか、ちっとも怖くないんだ。 

だけど最近、私は泣くことが 
増えた。 

それはきっと、「失った恋の後 
始末」なんだと思う。それが 
終わったとき、私はきっと、 
今よりずっと幸せな顔で笑える 
だろう。 

その日が来るのを、泣き顔で 
待ちわびてる。 

     ☆彡 

見えぬ海 かたみの記憶侵しゆく 

夜は抱かれていて遥かなり 


YouTube 

Tatsuro Yamashita 山下 達郎 - kissからはじまるミステリー

https://www.youtube.com/watch?v=9zl_J9hF6yo

 


明け方近くになって、私は夢を見るだろう。

2021年09月14日 18時57分15秒 | owarai

夢の中では、私の季節はいつ
も秋。

コスモスは花盛りで、甘い
香りを放ち、あたりには、記
憶と欲望が優しく混ざり合い、
睦み合い、光のシャワーとな
って、降り注いでいる。

まるでT.S.エリオットの小説
のように。そんな春のまんな
かに立ち、私はヴィーナスの
ように、その瞬間が訪れるの
を待っている。


YoiuTube
清水 翔太 feat.仲宗根 泉(HY) 『366日 Short Ver.』

https://www.youtube.com/watch?v=MhAkq1M5m9U

 

 


「かなしみ」

2021年09月14日 18時54分42秒 | owarai
あの青い空の波の音が聞こえる
あたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまったらしい

透明な過去の駅で
過失物係の前に立ったら
僕は余計に悲しくなってしまった

/ 谷川俊太郎 初期の作品
昭和二十七年、
『二十億光年の孤独』から。

小中学校の教材でもある。
膨大な宇宙の片隅に住むぼく、
時代の変化の中に埋没しながら、
少しずつ変わっていく感覚、

失った大切なものあなたにも
ありませんか。
 
 

秋風はさざ波の風 海草のような葉のなか揺れるコスモス

2021年09月14日 09時11分03秒 | owarai

「堪忍は無事長久の基」という 
のがあります。 
私たちは、どうも修行が足りない 
のか、何かおもしろいことが 
あると、老いも若きも、「アタマ 
にきた」と、すぐ怒りだして 
います。 

雨に洗われた若竹は青々として 
いて、伸びやかなうえに、い 
かにもしなやかでいいものです。 
若竹は竹の子が出たかと思う 
と、メキメキと大きく高く 
伸びて驚くばかりです。 
ところが、竹笛などを作るとき 
は、この若竹は絶対に使いま 
せん。 

何年も霜をくぐり、雪に耐え、 
霧に濡れ、みぞれに打たれ、 
いわば風雪に耐え抜いた竹 
を選び抜いて作るのです。 
若竹は見た目のは伸びがあり、 
美しいのですが、竹の質が 
粗く、細工は楽ですが、ひび 
割れしたり、虫が食いやすい 
のです。 
そのうえ、最も大切な音色が 
まったく違うのですから不思 
議なものです。 
みなんさんも竹笛を見たこと 
ことがあるでしょうか、青々 
とした若竹はなかったでしょう。 

音色のよい、重量感のある竹 
笛・・・・ 
そうです。風雪に耐え抜いた竹 
のように、私たちも、すぐ腹を 
立てないで、“無事長久の基” 
である堪忍竹になりたいもの 
です。 

小さなことにいちいち腹を 
立て怒りをぶちまけるのは 
もうヤメにしましょう。 
気にくわないことが起こっ 
たとしてもグッとこらえて、 
相手を思いやれる心を自分 
の中に育てていこうでは 
ありませんか。 
そしてひとたび口を開けば、 
説得力のある充実した話を 
したいものです。 

 


ゆく河の流れを何にたとえてもたとえきれない水底の石

2021年09月14日 09時02分34秒 | owarai

不安になると、 
「心の拠り所が欲しい」 
と願う。 
他力本願が通用しないと 
思うと、「自分で自分を救う」 
という自力本願に目が向く。 

戦国時代、「自分の心の拠 
り所として懸命になって取り 
入れたのが「禅」。 
禅のひとつの特性は、「あの 
世の存在よりも、この世に 
おける自己努力を重視する」 
ということだ。 
つまり、 
「自分で自分を救う」ということ。 
そのためには、キビシイ心身の 
錬磨を必要とする。 

極限まで行えば、一種のマゾヒ 
ズムに到達する。 
これによって、 
「危機の克服と新しい状況の 
突破口「を得た。 
死ぬか生きるかの瀬戸際 
今の時代に通じるのでは 
ないか。

 


大好きな人といるときに限って大嫌いな自分がでてきてしまう。

2021年09月14日 08時59分38秒 | owarai

思いが強すぎて相手にも

同じ気持ちを求めてしま

ったり、相手の本音を恐

れて逃げてしまったり・・・

素直になれない自分に

腹が立つのは、相手に

頼り過ぎているとき、もし

くは相手を信頼できていな

いときかもしれません。

 

YouTube

Mariya Takeuchi Plastic Love 竹内 まりや

https://www.youtube.com/watch?v=9Gj47G2e1Jc

 

 


本を読むと旅に出たくなる。旅に出ると本を読みたくなる。

2021年09月14日 08時55分39秒 | owarai

人生はよく旅にたとえられ

ますが、本はときどき、その

目的地へのヒントを与えて

くれます。

1969年5月16日、松尾芭蕉

が「奥の細道」の旅に出ました。

「月日は百代(はくたい)の過客

(かかく)にして、行(ゆき)かふ

年も又旅人也(またたびとなり)

。」という書き出しは有名ですね。

 


「信じる」>空飛ぶ愛の粒子

2021年09月13日 19時05分31秒 | owarai

大人になった、今でも。
大人になって、どんなに好きで、
どんなに会いたい人がいて、
どんなに一生懸命その人のこと
を想っていても、

その人が夢の中に出てきたり、
自分のもとへ飛んできてくれ
たりすることは―――
          ない、と、

わかっている今でも。


YouTube
toshifumi hinata - 新しい遊牧民

https://www.youtube.com/watch?v=aY8MnwAzrqI

 

 


真夜中の雨音―cinque―  <ショート小説>

2021年09月13日 19時02分29秒 | owarai

「お願い、お願い、お願い」と、
叫びながら、雨はあとからあと
から地上に落ちてくる。

木の葉の一枚一枚を濡らし、樹
木の幹の奥深くまで染み込んで
ゆく、哀しい雨だ。窓ガラスを
伝う雫は、夜の闇を流している、
涙のようだ。

それなのに、あのひとのいる場所
は今は朝で、空は青く、どこまでも
晴れ、憂いのかけらもなく、乾いて
いるのかもしれない。たったひと粒
の雨さえも共有できない場所に、
決してつながることのない地平に、
わたしたちはいるのだと思った。

電話がなったのは、午後十時を
五分ほど回った頃だったか。
わたしはバスルームにいて、ち
ょうどシャワーを終えたところ
だった。

やっと、やっと、やっと、かか
ってきた。あのひとからの電話。
バスタオルを取るのももどかし
く、濡れた躰と濡れた髪の毛の
まま、電話機に飛びついた。
電話器をつかみ取り、相手を
確かめもしないで、わたしは
呼びかけた。

「もしもし、快晴?もしもし?」
「あ、もしもし、桜木さん?そ
ちらは桜木さんお宅でしょうか。
芦川ですけど」
軽い目眩のようなものを感じ
た。それは、失望のせいだと
わかっていた。けれどもその
失望を、芦川さんに気取らて
はならないと思った。咄嗟に、
わたしは驚いたふりをした。

「ああ、びっくりした。誰か
と思ったら、芦川さん」
「夜分遅くにすみません。ご
迷惑を承知でかけています。
部長からお辞めになると聞いて、
今、ちょっと、話せますか?」

駅の近くにある「喜合」という
居酒屋の場所を芦川さんに教えた。

レインコートに身を包み、大きめ
の傘を出し出して出かけたにも
かかわらず、店に着いた時には、
髪の毛も足もとも、泣きたく
なるほど濡れて、冷たくなって
いた。

店員さんが気を利かせて、おし
ぼりと一緒に、真っ白なタオル
を差し出してくれた。
芦川さんはふたりがけのボック
ス席で、日本酒を飲みながら、
わたしを待っていた。

わたしはジントニックを注文
した。店員さんが下がると、芦
川さんはすぐにしゃべり始めた。

「辞めるって、あの仕事の件です
か」
「もういいんです。ありがとう
ございます」
自然に、頭が下がってしまう。
わたしはもういいんです。
「アメリカに行こうと思って
るんです」

まだ、あのひとにも伝えてい
ない決意を、わたしは芦川さ
んに告げていた。

「こないだね、営業先の人が
教えてくれたんですけど、ニ
ュージャージー州にある日本
人学校で、教師を募集してい
るそうなんです。応募者が多
くて、競争率もすごく高そう
だったけど、でも、だめでも
ともとって気持ちで、書類だけ
でも出しておこうと思ってます」

「そうなんですか。アメリカで
仕事を?」
「はい」
「なんや、そういうことなら、
俺ももうこれ これ以上
言うのをやめておきます。

桜木さんが会社を辞めてしま
うのは依然として残念やけど、
まあ、そういうことなら。
俺が無理に引き留めても・・・」

思わず、芦川さんの優しい視線
に、しがみつきそになっていた。

「お願い、お願い、お願い」と、
叫びながら、雨はあとからあと
から地上に落ちてくる。

木の葉の一枚一枚を濡らし、樹
木の幹の奥深くまで染み込んで
ゆく、哀しい雨だ。窓ガラスを
伝う雫は、夜の闇を流している、
涙のようだ。

それなのに、あのひとのいる場所
は今は朝で、空は青く、どこまでも
晴れ、憂いのかけらもなく、乾いて
いるのかもしれない。たったひと粒
の雨さえも共有できない場所に、
決してつながることのない地平に、
わたしたちはいるのだと思った。

電話がなったのは、午後十時を
五分ほど回った頃だったか。
わたしはバスルームにいて、ち
ょうどシャワーを終えたところ
だった。

やっと、やっと、やっと、かか
ってきた。あのひとからの電話。
バスタオルを取るのももどかし
く、濡れた躰と濡れた髪の毛の
まま、電話機に飛びついた。
電話器をつかみ取り、相手を
確かめもしないで、わたしは
呼びかけた。

「もしもし、快晴?もしもし?」
「あ、もしもし、桜木さん?そ
ちらは桜木さんお宅でしょうか。
芦川ですけど」
軽い目眩のようなものを感じ
た。それは、失望のせいだと
わかっていた。けれどもその
失望を、芦川さんに気取らて
はならないと思った。咄嗟に、
わたしは驚いたふりをした。

「ああ、びっくりした。誰か
と思ったら、芦川さん」
「夜分遅くにすみません。ご
迷惑を承知でかけています。
部長からお辞めになると聞いて、
今、ちょっと、話せますか?」

駅の近くにある「喜合」という
居酒屋の場所を芦川さんに教えた。

レインコートに身を包み、大きめ
の傘を出し出して出かけたにも
かかわらず、店に着いた時には、
髪の毛も足もとも、泣きたく
なるほど濡れて、冷たくなって
いた。

店員さんが気を利かせて、おし
ぼりと一緒に、真っ白なタオル
を差し出してくれた。
芦川さんはふたりがけのボック
ス席で、日本酒を飲みながら、
わたしを待っていた。

わたしはジントニックを注文
した。店員さんが下がると、芦
川さんはすぐにしゃべり始めた。

「辞めるって、あの仕事の件です
か」
「もういいんです。ありがとう
ございます」
自然に、頭が下がってしまう。
わたしはもういいんです。
「アメリカに行こうと思って
るんです」

まだ、あのひとにも伝えてい
ない決意を、わたしは芦川さ
んに告げていた。

「こないだね、営業先の人が
教えてくれたんですけど、ニ
ュージャージー州にある日本
人学校で、教師を募集してい
るそうなんです。応募者が多
くて、競争率もすごく高そう
だったけど、でも、だめでも
ともとって気持ちで、書類だけ
でも出しておこうと思ってます」

「そうなんですか。アメリカで
仕事を?」
「はい」
「なんや、そういうことなら、
俺ももうこれ これ以上
言うのをやめておきます。

桜木さんが会社を辞めてしま
うのは依然として残念やけど、
まあ、そういうことなら。
俺が無理に引き留めても・・・」

思わず、芦川さんの優しい視線
に、しがみつきそになっていた。


YouTube
本当に好きな歌!!2つのサーチライト (玉置浩二&絢香 クラシック)

https://www.youtube.com/watch?v=_J4e7-gEWes

 

 


「このささいな“違い”こそが最大の財産」

2021年09月13日 18時50分30秒 | owarai

朝日新聞の「窓」欄に、『演技の 
無理』と題して次のような記事 
があった。 

「ある中学校の先生が、『いじめられ 
る子といじめる子の間に大きな 
違いはない。ほとんどの子が、 
どっちの立場にもなり得る。 

いじめられる側にまわるので 
はないかと、多くの子が内心、 
おびえている』とテレビで 
語っていた。 

おまえは変だと仲間から 
言われていじめられる側に 
まわらないために、皆が見る 
テレビや漫画を見、ゲームを 
して話を合わせる。 

別の誰かがいじめられている 
間は、自分が免れられるから、 
見て見ぬふりをする。 

一人が皆の犠牲になることに 
よって、暗黙のうちに多数の 
利益が一致する。 

いったん犠牲者の役まわりを 
押しつけられると、容易にそこ 
から抜け出せない仕組みができ 
上がる・・・・」 

日本では、一人が個性を発揮 
すると、「平等」の名のもとに 
皆が横並びを主張します。 

人は一人ひとりが違って 
当たり前です。そこに存在 
価値があり、仕事の価値、 
創造の価値があるのに、 

「みんなが同じでなければ 
ならない」という考え方が 
強い。 

横並び商品やカラオケにゴ 
ルフ、献金など皆同じ根です。 
もっと自分の責任で判断し、 
行動することです。