ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「苦労なんてするな」。ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月28日 05時47分16秒 | owarai
【コラム】
「苦労しました」なんて言う
やつにろくな人はいない。

苦労したのではなく、周りに
苦労をかけましたと言うべきだ。

本人が好きでやってるものに、
苦労を感じるはずがない。
もし苦労だと感じるなら、本当
にそれが好きでやってない
証拠だ。

周りの人が苦労してるなと感
じても、本人は苦労と感じて
いないというのが正直なとこ
ろだ。

苦労が見えるようでは、プロ
ではない。汗を感じさせない
のが、本当のプロだ。

苦労なんてすると、芸(仕事)
が臭くなるだけだ。あんな
好きなことをして、お金を
稼げていいなと思われなけれ
ばならない。

ユニクロへパリコルのイメージ
で入社後、2年以内に40%が
退社した。実際は映画、「プラダ
を着た悪魔」のように明確な目的
と強い意志を持った人だけが生き
残る。


63体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』


「みずのなかの恋」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月27日 22時14分19秒 | owarai
【コラム】

憧れのあの人
水の中の魚のようだ
いつも気持ちよさそうに
スイスイと泳いでいる

つかめない
かわされる
スリルと逃げる

どこへ行ったのか
消えた!
いた!
あんなところに!

一緒にいる人、だれ!


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野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
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『創業122年』


「小 噺」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月27日 12時00分10秒 | owarai
【コラム】

〇粋
「姉さん

 イキだね」

「あたしゃ

 カエリだよ(笑」
 (帰り)

〇片身
つかさという字がわからない
ので
買物ついでに魚屋にきくと、

「同という字を片身におろして
骨付きのほうだ」

・・・・”|” ”司”!!!



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『創業122年』


「ぬくもりが逃げないように」アーカイブス ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月27日 11時12分06秒 | owarai
【コラム】
あなたはいつもと変わらぬ
穏やかな顔で、雑誌を見て
いる。静かな夜だった。

ふと、あなたは顔を上げ、
「雨だ」
と言った。

「嘘、なにも音がしない」
「いや、聞こえる。サァーっと、
かすかに草を揺らす音がする。

よーく聞いてごらん。雨の気配
はいいもんだ。特に、こういう
柔らかい雨は」

確かに、耳をすますと、ひそか
にサァーっと、木の葉を揺らす
音がした。

結局は、甘えているのだろう。
この静かな雨の日に、ひとり
でなんていられない私なのだ
から

あなたはベットから身を起こ
して「コーヒーでも淹れよう」
と、立ち上がった。

「あ、あの・・・」
と、キッチンに向けて歩いて
いこうとした時、あなたは、
もうこちらへコーヒーを運ん
で来るところだった。

「ああ、割れちゃったんだね、
あのカップ。仕方ないよ、
食器なんて、割れるために
あるようなものだから」

「また買いにいく楽しみも、
できたじゃない?もう一回、
京都のあの店に同じものを
探しに行ったっていい。

一つは割れていないのだか
ら、一客でいいんだし、

実は、また京都へ行こうっ
て言おうと思ってたんだ。
割れるたびに行こうか。

まあ、そのために割られて
も困るけどさ」
私は、少し、胸がつまるよ
うな気がした。

あなたの淹れたコーヒーを
いつくしむように、てのひ
らで、ぬくもりが逃げない
ように飲んだ。

「本当に、降っているんだか
降っていないんだかわからな
ような、静かな雨ね。でも、
雨の気配は確実にあって」

私は、つぶやくように言った。
そのあとに、まるであなたの
優しさのようにと、心の中で
くり返した。

・・・これ以上、愛をねだる
なんて、贅沢な私・・・

それからふたりは窓辺に立ち、
さやさや揺れる木々の音を
聞き、深い夜に目をこらさ
ないと見えないほどの、

細い、細い、糸のような
雨を見た。

GOODBYE DAY・・・・


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『創業122年』


「陽だまりの樹」に人は集まる :ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月27日 08時10分50秒 | owarai
【コラム】

成功する男の第一条件は、
得も言われない明るさを身
体全体から漂わせながら、

絶えず物事の明るい面を見
て前向きに対処することで
す。

「黒澤監督の『羅生門』の
終わりのほうに、『真実とは、
所詮、その人が真実と思い
たいものにすぎないのでは
ないか』という文句はある
が、

この考え方を応用すれば、
人生の暗黒面にばかり目が
いく人は、人生というもの
を暗く思いたいからにすぎ
ない、と言えないであろう
か」

何事にも二面性があり、光
の当て方によって見え方が
違います。

いつも物事を暗く考える人
は、はじめから明るい面に
光を当てる気もないのだか
ら暗い面しか見えません。

これでは、前向きに物事に
取り組むことはできません。

ヒマワリが太陽に向かって
花を咲かせ、虫が灯の周りに
集まってくるように、人も
運も明るい人の周りに集まっ
てきます。

成功するためには、まず90%
の満足を持って楽観的に前向き
に生き、10%の不満を刺激
して、向上していく努力を
することです。


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『創業122年』


「三百円の大決心」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月26日 20時16分08秒 | owarai
【コラム】

渋谷PARCOの地下で見つけた
可愛い指輪を彼女は、ついに買
ってしまった。

大きなプラスティック透明な
ハートのまわりを、銀色の小さ
な丸が囲んでいる。ハートは綺麗
なカットの澄んだ水色で、他は
シルバー。といってもメッキだ。

値段は三百円。
迷った。
迷うような金額じゃない。もの
すごく可愛い。ものすごく欲しい。
けど、迷った。

はじめて見た瞬間から、恋をして
いたのに気づいていた。
けれど、彼女は何度も何度も指にはめ
てははずし、結局買わずにお店を出た。

指輪はもらうものである、
とうのが、彼女の信念だった。
女の人からでもいい。

友達からでもいい。親族から
でもいい。

買ってくれそうな恋人に
相談したらい
「そうなんだ、見に行こうか」

やばい。
なんだか簡単に買ってくれそうな
勢いだ。だけど、指輪、だ。
三百円といえど、人から指輪
をもらうときには、何か特別な
意味が欲しい。

「うん、でもいいや」
と、彼女はそのまま話を終わらせ
てしまった。

それから一週間して、どうしても
我慢できなくなった彼女は、ついに
それを買ってしまった。

三百円の大決心。
帰りのバスの中で、指輪を彼女は
はめてみた。ぴったりで、きらきら
していて綺麗だった。

大人になって、ちゃんと働けば
欲しいものはたいてい買える
ようになった。

けど本当に欲しいものはお金で
買えないことにも、とっくに
彼女は気づいてしまっていた。

いつか彼は指輪をくれるのかな。
三百円ので良いんだけどな、と
彼女は思いながら、夜のバスに
揺られていた。

はじめて自分で買った指輪を、
彼女は、左手の薬指にはめる
ことに決めた。

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「ハンサム・ガール」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月26日 12時00分21秒 | owarai
【コラム】

自分の責任において行動し、
何があっても決して他人の
せいにしない

潔い女たちのことを
「ハンサム・ガール」と勝手
に呼んでいる。

「おやじギャル」は、私が想う
に「ハンサム・ガールズ」で
ある。

ただ、「おやじ」になるか「ハン
サム」に行動するかの違い
があるとすれば、それは引き
際の潔さにあると思う。

ハンサム・ガールズには、引
き際の美学がある。

男から別れ話を切り出されて、
アタシの青春返してョ、などと
修羅場は死んでも演じない。

男が別れたがっている気配
をいち早く感じとって、自分
から別れましょという女たちだ。

つまり、その場の気配をいち
早く感じとれる感性の持ち主
でもある。


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「別れのキス」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月26日 08時10分43秒 | owarai
【コラム】
パリに住む女友だちが
友人の葬式に出席した。

亡くなったのは、若くて美しい
男でエイズだった。

葬式は、フランスでは珍しい
火葬だ。
祭壇にぽつんと置かれた小さい
白い箱を遠まきにし、誰も
近づかず

人々は遠くから黙礼し、そそ
くさと帰っていったそうだ。

彼女の順番になった。黙礼する
かわりに、いきなりつかつかと
前に進み、骨の入った白い箱を
両手で抱き上げると、

その箱の正面に、唇をしっかりと押し
付けた。

今でも大好きな友だちの気持ちを、
とっさに表現するには、ああするし
かなかったのだ。

火葬が一般の国である日本で、
同じことをしたなら、違った意味で
大騒ぎになってしいまうと
思うが、

私はその話をとてもいい話だと
思った。

白い骨箱にしるされた真紅の
唇の型。こんな美しい非常識
が、他にあるだろうか?


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「女性の美」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月26日 04時51分31秒 | owarai
【コラム】

女の美しさとは、
強靭な意志に裏打ちされ
たかたくなさであり、

魅力とは、志の高さに武装
されたやさしさです。

円熟するということは、自分
の若さを一度つきはなして
勝ちとれるといううぬぼれ
のことでしょう。

メロウという言葉の発明は、
死よりも恐い老いさえも手
なづける自信が、

女にできたことの証左なの
です。

女と書いて「ひと」と呼ばれる
ことだけにがまんしきれず、

女性は「いい女」という粋な
言いまわしを発想しました。

この守備範囲の広い言葉は、
脅威として男に突き刺さり
ます。

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「花が枯れなかったらいいのに」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月25日 20時37分10秒 | owarai
【コラム】
花が枯れなかったらいいのに。
せめて、雪みたいに溶けて消えて
しまうものだったらいいのに。

自分の手でゴミ箱に突っ込まな
いといけないものじゃなかった
ら良かった。

自分の手で終わりにしなきゃいけ
ないのは、すごくパワーがいるし、
すごく悲しくて辛い。

それは恋と一緒だ。

もしも花が枯れなかったら。
そしたらきっと、笑いながら
受け取れるのに。

可愛い女の子になれるのに。

でもそんなのは無理な話だから、
きっと私はこれからも、花束を
受け取るたびに、困った顔を
するのだろう。

ドライフラワーにはさせたくない。

私って可愛くないよな、なんて、
ちょっぴり自己嫌悪を感じたり
しながら。

花が枯れなかったら良かった。
この恋が・・・・・・。


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「見上げた夜空に」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月25日 15時06分15秒 | owarai
【コラム】

「ほらほら、星が出ている。
出ているけど、屋根があるか
ら、ここからは見えない。

だが、見えないない星も人生
のうちなんだ。

見えるものばかり信じていた
ら、いつかは虚無におちるだ
ろう」



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「台本を演じる」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月25日 11時00分14秒 | owarai
【コラム】

私は思うのです。一人の同じ
人間の一生にあっても「青年」
と「老人」、「青女(せいじょ)」
は別人なのだ、と。

人生は、連続しているのでは
なく断ち切れており、人は
一生のうちに「何人かのべ
つの人間」として生きるの
だ、と。


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『創業122年』


「卒業」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年03月24日 20時15分16秒 | owarai
【コラム】

鉛筆が恋と書くと
消しゴムがそれを消しました

あとには何にも残らなかった
ところで、消された恋は存在しなか
ったのかといえば

そうではありません

消された恋だけが せつない思い出に
なるのです



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