転居前に通っていたガソリンスタンドが12月いっぱいで閉店の由。
家族経営で親切、技術的にも間違いのないスタンドです。
ただ、自宅から車で30分程の距離ですので、
昨今は、給油だけの時は、近くの大手で安価なスタンドを利用しています。
オイル点検や長距離ドライブ前に、2ヶ月に1回位出かけて見てもらっています。
12月いっぱいでだの閉店にはビックリ。
ご主人に事情を聞くと、
地下に埋めているタンクの有効期限が迫った由。
特に問題はないのですが、消防署がウルサいと。
新しいタンクと交換するのには、1億円近くの大工事。
家族スタッフも高齢化。
これからのEV車や環境問題等々考えると先が読めない。
若い者に借金を負わせることもできないと申していました。
グローバル時代を迎え、
どの業種でも、中小企業は冬の時代です。
日本中の商店街もシャッター通りに変容してしまいました。
農林水産業も、若い人が都会に出てしまい、
海外からも安価な品目が輸入されるようになり、
個人の生業が成立しない国になってしまいました。
ボクは、反自民党・公明党を煽るつもりはありませんが、
商店街や農林水産業の皆さん,非正規労働者の多くの皆さんが、
いつまでも自公支持であるのが不思議であります。
ガソリンスタンドのご主人も、
「野党は、反対ばかりしている!」と、
一部メディアの扇動報道をそのままに語っていました。
今週は、家にいるときは、できるだけ衆参予算委員会の様子をNHK総合でみました。
日頃思っているのですが、
このお国のTVは、国会関連の報道がお好きでないようでうよね。
モーニングショーもワイドショウーも、些末なことを延々とやっていますなー。
ボーッとしていますと、
このお国はどこかに往ってしまいそうな不安を覚えます。
TVは、市民の眼をどこに向けようとしているのか?
心配 心配。