法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「敵基地攻撃能力」保有の “愚”

2021年12月08日 21時02分01秒 | 日乗

本日は、日本軍が真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲してから80年目であります。
バイデン米大統領は、
「日米両国は第2次大戦の恩讐を乗り越えて友好関係を築き、
(敵から親しい同盟国に変わった)」とのメッセージをだしました。

午後、NHK・TVで、国会中継をみました。
自公与党と一部の野党が、「憲法改正」に前のめりのようですが、
ボクは、昨今の自公与党の態度を支持しません。
「憲法改正」をいう体をなしていません。

また、先日も更新しましたが、「敵基地攻撃能力」の保有について。
岸田総理は、「あらゆる選択肢を排除せず、現実的に検討」との表明。
平和の党?の公明党の山口代表は、「現在の状況をとらえ、どう対応すべきなのか、国民の理解を得ながら確立することが大切」と。

昨今の自民党。
先の敗戦の苦しみを経験したベテラン議員が引退。
世代替わりです。
ぜひ、各党の代議士諸君には、法然上人出家の事情をぜひご理解いただきたい。

法然上人の父は、美作国の押領使・漆間時国。
法然さまが9歳の時に、政敵の明石定明によって殺害されました。
伝記では、お父さん遺言で出家した由。
理由はシンプルです。「復習の連鎖」を止められました。

「敵基地攻撃能力」を保有して、
日本の安全・世界平和が実現するのでしょうかねー?

しっかりしっかり考えてもらいたい。

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