法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

無住住忌

2014年12月24日 23時35分21秒 | 日乗

今晩、新小岩専福寺様で 、「無住住忌」が行われました。
無住住さんとは、星野清蔵師のこと。

星野清蔵先生の略歴 

明治21年9月15日、新潟県長岡市に生まれる。

幼にして学に志し、老荘を学び国学に達し仏典を究む。
大正末年、大谷大学文学部卒業の後、藤沢中学・東京千代田女専に教鞭をとる。
昭和5年(40歳)家を捨てて出家。
昭和7年(42歳)香牙精舎道場を開き、
次いで東京求道会専門道場を開いて有縁の人々を化導。
その後、行脚全国にわたり、その行くところ人を得て語らい、よく伝えよく導きて倦まず。
そのかたわら「良寛の詩境」をあらわし深く良寛禅師を讃仰。
自らも詩歌をよくし、その書は高識の士の深く愛するところ。
たまたま齢50を越え忽然として自然の美に驚き、
すなわち筆をとって画境三昧に沈潜すること数年、
たちまち天来の画境に悟達し、独特の画風を開陳す。
昭和20年(55歳)戦災のため横浜香牙精舎道場消失。
やがて群馬県邑楽郡舞木円福寺に移る。
同寺住職となりし頃より特に『教行信証』『正法眼蔵』等を講じ、
かたわら山野を 跋渉し写生に没頭。
そのものした山水自然の画風は高逸の筆になる即興の詩歌と相まって
清澄なる風韻を画面にあふれしめ、無住々散人と称せられるにふさわしい風格を示す。

昭和37年12月30日  藤沢市の寓居にて逝く。享年73歳
 

星野師の薫陶を受けた方々が集まりましたが、
直接にお会いしているのは、河野富江さんお一人になられたようです。
面受のお弟子はお一人になっても、今晩、大勢の方々が集いました。
仏法が伝わるとは、このようなことなんですね。

先ず、無住住散人(星野清蔵師)の敬白文を音読しました。

「三世一切のものみなは眼前に交代し、乱転し、漸くもやむことなし。
而してそのよって去来する所しることなく、空なしく流転のうちに迷着す。
哀しきかな。」
「然るといえども、無碍の光耀一度、識心に、攬入すれば、
一切の顛倒の夢想たちまちに遠離しいて仏仏平等の証智、
明明朗朗、是れ、観自在菩薩の示現南無大悲観世音菩薩一心帰命礼」

世を捨てて 乞食となりぬ 無住住
訪ぬる人も 水の泡かな

記念講演は、熟柿庵主・武田智了師。
演題は、「井の中の蛙」
(蛙)とは、ヒト・私のこと。
井戸の回りには、ヒトの能力・智慧では届かない(本願海)が広がっている。
このような設定の中で。
念仏道・人間論・人間道について、
(月命日の法要)での具体的な事例を通してお話してくれました。

武田先生のブログは、下記の通りです。お出かけください。
     ↓
http://www.jyukushian.com/


にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスイブ

2014年12月24日 23時23分56秒 | 日乗

世間は、クリスマスイブでございます。
ボクは、世尊・親鸞さんのお弟子だと自分で決めています。
世尊・親鸞さんには叱られそうですが…
押しかけ仏弟子です。(笑)

ですから、我が家ではクリスマス・イブは不要と言っています。

家の者は、アレンジメント気分で取り組んでいると言っていますが…

マア、世間の方々と同じで、季節行事ぐらいのつもりでシャッターを切りました。


にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダルビッシュ有×田中将大×工藤公康対談

2014年12月24日 23時03分45秒 | 日乗

昨晩・そして今晩の報道ステーションのビック対談でした
ダルビッシュ有さんと田中将大さん。
聞き役は、工藤公康さん。

いろいろ対談番組は大好きで見ているのですが、
久々に震えました。
そして、プロの先輩-後輩の微笑ましさも感じさせてもらいました。

オーラがあります。

素晴らしい若者です。

今晩は、大谷投手についての話題でしたが、
手先で投げるのではなく、体の軸の大切さをダルビッシュさんがコメントしていましたが、
ボクのテニスにも参考になる話でした。(笑)

ボクのテニスですが、
年齢を重ね老齢になるのですが、
スピードが増しています。(笑)
注意していることは、
*グリップ(ラケットの握り)
*腰を低くする。(膝の柔軟)
*それと体幹(軸)を中心にしたスイング。
 ダルビッシュさんの言うように、軸から離れる箇所の脱力・柔らかさ。

実績(臨床)に裏打ちされた話は、本当に勉強になりました。

感謝。

にほんブログ村ブログランキング参加用リンク一覧   応援のクリックよろしく。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする