夜、新小岩のお寺様で毎月開催された『正信偈』勉強会に出かけました。
毎月一回開催される勉強会です。
先月9月10日は、局地的な豪雨で流会になりました。
今晩は、曇鸞章の後半を住職さんがお話してくれました。
正定之因唯信心 (正定の因はただ信心なり)
惑染凡夫信心発 (惑染の凡夫、信心発すれば)
証知生死即涅槃 (生死即涅槃なりと証知せしむ)
必至無量光明土 (必ず無量光明土に至れば)
諸有衆生皆普化 (諸有の衆生、みなあまねく化すといえり)
キーワードは、「唯信心」です。
親鸞さんの「信心」は、念仏の一道だと思います。
『歎異抄』にある、次の言葉が思い出されます。
親鸞におきては、ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべしと、
よきひとのおおせをかぶりて、信ずるほかに別の子細なきなり。
念仏は、まことに浄土にうまるるたねにてやはんべるらん、
また、地獄におつべき業にてやはんべるらん。
総じてもって存知せざるなり。
たとい、法然聖人にすかされまいらせて、
念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからずそうろう。
人と人の出会い。
親鸞さんは、法然聖人に出会いました。
人(師)と出会が、「信心」の土台になります。
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日本の「障害児(者)福祉の父」といわれる糸賀一雄という方がいました。
戦後、滋賀県で、池田太郎、田村一二(いちじ)らと協力して、知的障害児の教育に取り組みました。
さて、ここで問題です。
問題:糸賀一雄に著作があります。
その書名を次から選んで下さい。
「この子らを世の光に」
「この子らに世の光を」
最近は、特別支援教育にたずさわっている先生方でも、
糸賀一雄 池田太郎 田村一二のお名前を知っている先生が少なくなりました。
さみしいですねー。
さて、【くりのみ会・教育とカウンセリングコース】に、都留市からH君が通っていました。
大学を卒業して大学院に進んだときも参加参加していました。
先日のメールで、神奈川県の教員採用試験に合格したそうです。
嬉しいメールです。
日曜日の【くりのみ会】に参加してくれるそうです。
先の、問題をやってもろいます。
田村一二さんの選集を、合格祝いにプレゼントさせてもらおうと思います。