法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

ダマされてはいけません!

2014年07月25日 23時30分32秒 | 日乗

安倍政権の特色は、(ことばがオ踊る)ところだと理解しています。
巧みな言葉づかいで、焦点隠し。

異次元の財政出動、汚染水は福島原発湾内に完全にブロック(コントロール)、
アベノミックス、三本の矢、成長戦略、大胆な金融政策、女性が輝く社会etc

今度は、甘利大臣が
前期高齢者(65歳~74歳)→若年高齢者
後期高齢者(75歳以上) →熟年高齢者
と呼ぶ案を出されてそうです。
それに対し、田村大臣は、
「壮年高齢者」と呼ぶ案を披露したそうであります。

全く、バカげています。
前期と後期分け、名称を変更して、いかにも仕事をしているようですが、
分けることで、高齢者の社会保障の劣化を隠そうとしているとしか思えません。

消費税を上げるとき、消費税のアップ分は社会保障に全額使うと言っていました。
ところが、ところが…
社会保障は、一向に良くなりません。

ウソですね。

地方創生本部設置とかローカルアベノミックスとかが出て来ました。
またまた、ことばが踊りますネー。

地域経済の活性化、人口減少対策とかに取り組むそうであります。

財政がそんなに豊かなの???
得意の公共工事のバラマキ‥???
地方選挙対策???

ことばが踊る時は、ウソが多いです。
隠蔽体質・防衛機制・劣等感…の裏返し。
ボクの、臨床経験・人生経験からの結論ですが…。(笑)

大真面目に、ボクは、安倍政権を信用していません。
早く退陣してもらいたいと思っています。


首相は、18日の閣僚懇談会での発言。

「人口急減、超高齢化というわが国が直面する大きな課題に対し、
今こそ正面から取り組んでいかなくてはならない。
これは地方でより緊急かつ深刻だ」
「経済の好循環の波を全国に広げ、各地域で若者が元気に働き、
子供を育て、次世代へと豊かな暮らしをつなぐことが重要だ」と述べたそうです。

超高齢化、老人対策をどうするんじゃい!
年金を減らし、介護保険料の値上げ!

老人の皆さん、怒りましょう!

消費増税で喜ぶのは、減税の恩恵を受ける財界。
増税分は、海外派兵、オスプレー、イージス艦に化けること必定。

海外旅行好き???お土産付き???
戦争好き???ゴルフ好き???

早く退陣してもらわないと…
自衛隊の方が戦死します。
海外での戦闘は、子どもや一般人を殺すようになります。
また、戦後築いてきた、国際的に定着している「平和国家」のイメージが崩れ去ります。


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薫染(クンゼン)の読書。原典(原本)を読みましょう。

2014年07月25日 22時47分21秒 | 日乗

カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでは、
『教行信証』の音読を中心にすすめています。

この頃、大型書店に行きますと、仏教書が山積みです。
バブル状態ですね。
少し前、カウンセリング関係書も同様な状態でした。

半世紀ほど前に、カウンセリングの学びを始めた頃は、
新宿の大型店に出かけても、
カウンセリング関係の本を見つけることはできませんでした。

笑い話ですが、実際にあった話を紹介しますと…

ボクが、「カウンセリング関係の本は、どのコーナーですか?」
店員さん、どこを案内したと思いますか?
建築関係のコーナーに連れていかれました。(笑)

カウンセリング
ビルディング

(音)が似ていますよね。
「~イング」繋がりだったのです。(大笑)

で、暫くすると、カウンセリング関連本がボチボチ刊行されるようになりました。
大型書店に出かけるのが楽しみで、若い頃は、週に1~2回立ち寄ったものです。

ところが、バブルにむかうにつれて、「????」
「カウンセリング」がこんなに文字になるのは(おかしい?)と思うようになりました。

最近の仏教書のバブル的な様相も、同様でえすね。

話は変わります。
いつもお世話になっているご住職のお話。

「毎年・夏、京都で開催される研修会に、今年も出かけました。
若い人との議論がかみ合いませんでした。
みな、自分の頭で考えて、自分の狭い理解で意見を言っているのです。
土台になる経典(原典)をしっかりと読んでいません。
勝手な理解をして、自分の頭で妄想しての発言なんですね。
自分の発言が、経典を土台にしていないことに気づこうともしません。
そこで、(土台になる経典を読むこと)を勧めたところ、
お若い二人の方から、激しいバッシングで応じられた」と。

どのような学びでも、
土台となる経典・原典の学びが外せないことを教えてもらいました。

ありがたいことに、
【くりのみ会】では、
『正法眼蔵』『教行信証』『歎異抄』の音読を、学習の柱にしています。

この学び方を教えてくれたのは、先師・五十嵐正美先生です。

先生から、「薫染の読書」を教えていただきました。


報恩感謝。南無阿弥陀仏



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