先程、杵柄落語・稽古会から帰宅しました。
3時からの稽古会では、
恋歌師匠、金夢師匠、小三馬師匠、夏夏師匠他の落語を聞かせていただきました。
いつものことながら、各師匠の熱演に頭がさがります。
各師匠の出演後の皆さんの検討会も、熱を帯びて深く掘り下げたものばかりでした。
6時過ぎから、志ん女師匠の手作りの餃子パーティ。
皆さんで、美味しくいただきました。
パーティが一段落した後、遅れて参加の舞歌師匠の自作自演の落語がありました。
吉原を題材にした新作。
お見事な熱演でした。
その後のカンファレンスが、本当に厳しく深いものがありました。
①猪牙船(ちょきっぶね)の櫓の使い方を表現する扇子の使い方について。
②ストーリーについて。落語のストーリーの場合、意外性が欲しい。
etcについて細かく深く検討がなされました。
女性の舞歌師匠の前向きな姿勢には感動しつつ、
落語の中味については厳しいカンファレンスが展開されるこの稽古会。
本当にレベルの高い稽古会です。
私は、落語は全くの素人。
ただただ、各師匠の厳しいカンファレンスに感心するばからりです。
このような稽古会を覗かせてもらえる幸福を感謝であります。