図書館に出かけると、
『週刊文春』で連載中の伊集院静さんの(悩むが花)を楽しみにしている。
最新号の(悩むが花)の中で、伊集院さんが紹介していた言葉を拾いました。
戦争をはじめる者は、
戦場にいない。
戦場には、
名もなき者の屍が並ぶだけである。
政情不安で混乱中のエジプトでは、
モルシ前大統領を支持する民衆と暫定政権の治安部隊が衝突。
大勢の方々が亡くなっているようです。
また、この猛暑の中、東京電力福島原発で働いている方がいます。
またまた、原発事故のために故郷を奪われて各地に避難している方々がおられます。
ヒトは、一人と一人であれば、国境を越えても繋がることが可能です。
しかし、国家とか利権とかetc
欲望に固執する化け物が前面にでてくると、争いが起こり・戦争が始まります。
この“化け物”達は、モノの享楽に走り、名もなき者達を不条理な世界に突き落とします。
不条理な現実を感じ、何もできない弱虫の私。
ようやくできることは、伊集院さんの言葉を更新することぐらいか・・・!
安倍自民党の憲法改正(特に9条改正)には反対します。