法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

公立学校の《非正規教員》最多の15%を考える。

2011年03月08日 22時24分44秒 | 日乗

文部科学省の調査で、公立小中学校の教員のうち、常勤や非常勤講師の「非正規教員」が今年度10万9000人となり、教員全体の15.6%の過去最高になったそうだ。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/education/?1299587996

上記ニュースによると、「非正規教員は、期限付きで雇用が不安定な上、研修不足や長期的な視点での指導がしにくいなど、教育の質の低下につながる恐れも指摘されている」と述べられている。

「非正規教員が教育の質の低下」とのコメントについては、私の臨床経験からいうといちがいにうなずけない。
非正規教員でも、優秀な先生は大勢いる。

但し、この頃のスクールカウンセラーの経験を元に感じているのは、教育の内容の問題で気になることが多い。

最近のニュースで、公教育のことがメインなることはほとんどない。
経済、国民の生活、外交等々、重要な課題がクローズアップされるのは当然であるが、何よりも公教育の充実が最優先の課題になるべきだと思う。

国際社会で活躍する日本人の育成
日本の伝統的な文化を大事にする日本人育成
etcを眼目にした公教育の実現を切期待するものである。

 

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コメント (2)
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