早いもので、UAE術から、はやひと月が過ぎようとしていますが、おかげさまで術後の経過は順調。少し長めのGW休暇を過ごした後、仕事にも復帰し、
以前同様忙しい毎日をおくっています。
そして先週、術後初めての生理がきました。
びつくりしますた
先月まで私を悩ませ続けたとんでもない量の出血が・・・・
「あがりか!?」
と、錯覚するほど出血量が減っていたのですから・・・
気のせいか、生理痛も軽くなったような・・・
こんなに早く効果が現れるとはUAEの威力恐るべし
そして術後2週間目に受けたMRIの結果を聞くため、後日病院を訪れた際、
主治医が術前と術後の画像を比較しながら、状態を説明してくれたのですが、
多発性で数多くあった筋腫のうち、最も大きかった2個、子宮壁に食い込んでいたため、当初子宮全摘を勧められる根拠になったものと、内膜のすぐ横にあったもの・・・(どちらも4cm以上)
その両方が死んでいました。生理時の出血量が減ったのは、内膜の横の筋腫が死んだおかげなんですって。
そしてあちこちに散らばった小さな筋腫もほぼ全滅・・・
「ほぼ」というのは、実は1個だけ生き残っていました。
画像で確認すると、死滅した筋腫は黒く変色しているのですが、生き残ったそれは真ん中に白い部分が見られます。
居たな・・しぶといやつが
ただし、その筋腫が以前のように活発に悪さをするほど成長することは、今後考えにくく・・・
つまり今回の塞戦術、大成功だったと言えるでしょう
次に受ける6ヵ月後のMRI検査の時には、死滅した筋腫がさらに縮小しているはずです。
ただし私は卵巣のう腫も持っていて、今回それは何の治療もしていないので、それに関しては今後も3カ月おきの検査が必要なのですが。
できればのう腫がこれ以上成長しないことを願うだけです。
今4.5cm。5cmを超えたら手術も視野に入れなくてはならないらしく、微妙です。
何にせよ、とりあえず、何年も私を苦しめた毎月の不快な症状からは開放されたわけで、今回の決断は、私的には正しかったのかな
もし今、私と同じ症状で苦しんでいる方、そして私同様、医者に子宮摘出しか方法がないと言われ悩んでいる方・・・
そうじゃない!!
違う道が見つかるかもしれないことを頭の隅に留めているだけで、少し心が軽くなるのではないでしょうか。
残念なことに、現在日本でUAEを実施している医療機関は極めて少ないため、お住まいの地域で受けられるかは、わかりません。
また保険が適用されないため、高額治療となっています。私の場合、入院費込みでちょうど42万円かかりました。(私が入院した九州中央病院は国立なので、これでも少し安い方なんだって)
また、海外においては死亡例もあるとのことですので、この方法に興味を持たれた方も、医師の説明をよく聞いて、メリット・デメリットを理解し、十分納得した上で決めていただきたいと思います。
そして、体験記に記したとおり、術後すぐにのた打ち回るほどの痛みに襲われることも覚悟してくださいね。
でも苦しいのは当日と翌日だけです。
お腹にメスを入れていないので、所謂普通の手術のように何日も傷口が傷む、ということはありません。
もちろんUAEだけが最良の方法というわけではなく、筋腫の形状や、出来ている場所、大きさなどによって、また患者さんの価値観によっても、それぞれに一番あった治療法はあるでしょう。
いずれにしても少しでも医者の所見や治療法に疑問や不安を感じたら、
いくつでも病院を回り、ご自身が納得するまで自分に最適な方法を探していただきたいのです。
女性の皆さんが、年を重ねても快適に、安心して生活をおくっていくためにも、
自分の体についてよく知り、そして自分自身で選ぶ・・・
そういうことが必要なのだと感じた次第です。
これからは定期的に(?)それなりの日数間隔で廻ってくるんですよね?
世の、以前のくりくりさんと同じ悩みを抱えている女性の皆さんに明るい一筋の光が・・
こんなに早く効果が現れるとは思わなかったので驚きです
こういう方法があると知らない人も多いと思いますヨ。私もそうだったから。
良心的な産婦人科医にかかれば、
例え自分の病院では行っていなくても、
よそではこういう方法もありますよ、と
紹介してくれるのでしょうが・・・
病院間での情報の共有化ってのも
これから大事ですね
手術とその後の痛みの生々しいこと…
うーん、出産とどっちが痛いか試してみたいような
でもやっぱり、痛いのはイヤですよね。
痛みで苦しむくりくりさん…まったく想像がつかない
それでも、こうやって術後1ヶ月を経過して、その選択に自分で納得できるってすばらしいことですよね。
あ…伯母様の記事の最後…とっても気になってます。
ありがとうございます
実は、分娩時とUAE後とどっちが痛いのか、
看護士さんに聞いていたの
ピーク時の痛みに関しては、UAE後の痛みが勝るという答えでした
(安産であることが前提だと思うけど)
今後はもちっとエバれるかな
まだ不安な症状は残っているので、油断は出来ませんが、上手に付き合うしかないものね
伯母の件はね~
私も詳しく知らない部分もあるんだけど・・
会った時に聞いてください。