着物で文化人気取り

諸事情により最近は着物を着る機会が減り、
ネタも様変わり
日々感じたこと、本、映画など
思うままに書き綴っています

ボストン美術館浮~浮世絵名品展

2008-08-31 23:04:11 | お出かけ
もっと早く行こうと思っていたのに あっという間に最終日 行って来ました 夏休み最後と重なったせいもあってか、 とにかく、人、人、ひと・・・・ 入場したは良いけれど なかなか前に進まない 絵を見る時間より 壁を見ている時間のほうが長かった でも、 一枚をじっくり見るのはかなわなかったけど 人様の肩越しから見た絵もたくさんあったけど やっぱり 素晴らしかったです その昔 . . . 本文を読む

幻の翼

2008-08-21 21:38:09 | 
またまた再読です 1作目、「百舌の叫ぶ夜」の続編。 前作の最後から1年4ヶ月後の設定。 北朝鮮の工作員として日本に戻ってきた、暗殺者「百舌」の暗躍と、 前作同様3人の刑事が、警察内部の不正と その背後にある巨大な権力と戦う姿を描いている。 「百舌の叫ぶ夜」の時に見られた「時間」を交錯させる構成上のトリックは使われず 正攻法の時系列で話は進む。 多くの登場人物の手の内も多く見せている。 . . . 本文を読む

百舌の叫ぶ夜

2008-08-20 21:28:37 | 
始めて逢坂剛の小説にであったのは、 「カディスの赤い星」。 スペインを旅行した際立ち寄ったまちカディス。 タイトルに惹かれて手にした一冊だった。 フランコ独裁政権末期のスペインを舞台にしたミステリー。 最後の最後までハラハラドキドキの連続だった。 この1冊で、私はすっかり逢坂剛のファンになった。 そして2冊目に手にしたのがこの本。 前者がスペインを舞台にした冒険ロマンとすれば、 こちらは日本の . . . 本文を読む

北京オリンピックに思う

2008-08-20 21:19:35 | 日々の思い
アトランタ五輪の時だったか、 日本人選手の一部が記者会見を開き、 「私たちは自分自身が楽しむためにオリンピックに出ているのだ。メダルは関係ない」という意味の発言をし、物議を醸したことがあった。 周囲のメダルを望む声の高さにプレッシャーを感じ、若さ故の反発からきたものだったと理解をしている。 しかし、 私はその発言に激しく違和感を覚えた。 「自分自身が楽しむ」 それは当たり前のことだ。思うこ . . . 本文を読む

今年もアヴャンティ浴衣イベントへ

2008-08-03 22:07:07 | 着物でお出かけ
去年も行ったアヴャンティの浴衣イベント 今年もさゆりちゃんが申し込んでくれました。 会場は去年と同じ季離宮 まずは受付を済ませ、会場内に入ると、 あれれ、去年とは違う雰囲気 去年は最初から立食パーティーだったけど、 今年は定員を約半分に減らし、趣向を大きく変えたとのこと。 まずはビューティフルライフスタイリストとして地元で活躍中の 中野ちさとさんによるトークショー 年を重ねてもなお . . . 本文を読む

母、パラダイスに感動す

2008-08-03 00:05:21 | 着物
岩田屋で開催される 「リサイクル着物フェア」 恒例になってきています  で、「パラダイス」の出店も恒例に・・・。 (ここで新しい客をつかめるものね) でも、 今日私が岩田屋に行った目的は、 着物ではなくて、洋服  猛暑続きの日々 毎日毎日、汗だくになるから、 汗をよく吸い ジャブジャブ洗えて 通勤にも着て行けそうな 普段の服を揃えないと、 夏のバーゲン終わっちゃうよぉ とはいえ、 やはり素 . . . 本文を読む

大濠花火大会

2008-08-02 23:51:06 | 着物
今年も 博多駅、天神は花火大会へ向かう浴衣姿の若者達で 大変な混雑でした  呉服屋さんの主力商品は ここ数年浴衣に取って代わられれていることは間違いない  見渡すと、 お母さんのお下がりかな、と思われる 昔ながらの柄行あり、 赤やピンクの大胆な模様あり、 または お手頃価格で揃えたもの、 デザイナーブランドのプレタ浴衣、 ものすごい金額をつぎ込んだろう、と思われる総絞りの仕立て物、・・・と、 . . . 本文を読む