こんにちは、野田です
暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑い日が続いていますね。
さて、タイトルの「耐震診断」
4月に発生した熊本地震の影響もあってか、
ここ1、2ヶ月、耐震診断のご依頼が増えてきています。
先日は三木町で築45年の木造住宅の調査をさせていただきました。
耐震診断は現地の調査をして、
耐震診断ソフトによる耐震解析、お施主様への耐震診断結果の報告、
そして耐震補強提案までを行います
現地の調査は外壁・基礎のひび割れ、屋根の割れ、軒天、樋の状態、
内部建具の建付け、内部壁ひび割れ、天井の雨漏れ、
床下の部材の腐朽・水漏れ、小屋裏の雨漏り等
多岐にわたるのですが、
下の写真は小屋裏と床下のもの。
自分が何となく思っていることもちゃんとした解析を行うことで
再確認できることも多いかと思います。
以前から告知させていただいていますが、
今回の耐震診断は県と市町が一緒に助成している
補助金を使って、ほぼ賄うことができました
ちなみに、
1.耐震診断費用(要した費用の10分の9(9万円を限度)
2.耐震改修工事の費用
①本格的な耐震改修(要した費用に対して90万円を限度に全額)
②簡易な耐震改修(要した費用に対して50万円を限度に全額)
③耐震シェルター・ベッドの設置(要した費用に対して20万円を限度に全額)
現在は上記の補助金内容ですが、
昨日の新聞で国が上乗せして補助金を支払うという記事も出ていましたので
今後ますます補助金が増えていきそうです。
来る地震にしっかり備えていきたいですよね。