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TL10Dでuim-anthy

2006年05月27日 | Linux
いろいろと紆余曲折あったのだが、TL10Dでuim-anthyな漢字変換環境ができました。
ローマ字入力やろうじゃないので、まだ不便なことは多々ありますがおおむねMS IMEちっくな入力環境となりつつあります。

uim-anthyのインジケーターでRかなと かな入力が変更できます。

<導入>
 全部tar ballからmakeしました。
 1.各サイトからtar ballもらってくる
uim
    http://uim.freedesktop.org/wiki/
anthy
    http://anthy.sourceforge.jp/
2.gtk2とかXのライブラリを追加導入
TL10DのGTK2とかのライブラリを入れてなくて最初ハマった

3.uimとanthyのtar ball展開して make => make install
ライブラリが/usr/local/libにはいっちゃうので、/etc/ld.so.confに追加してldconfigコマンド実行らしい。(TL10Dは最初からはいってた)

4. .xinitrcか.xseesionへ以下の行を追加

   GTK_IM_MODULE=uim ; export GTK_IM_MODULE
   QT_IM_MODULE=uim ; export QT_IM_MODULE
   uim-xim &
   XMODIFIERS=@im=uim ; export XMODIFIERS

で、いまのところの工夫&問題点

・「ー」が「ろ」になる
  .Xmodmapを直した
旧)
keycode 133 = backslash bar prolongedsound

新)
keycode 133 = bar bar prolongedsound

・「変換キー」で変換したい
   http://anthy.sourceforge.jp/cgi-bin/hikija/hiki.cgi?%A5%AB%A5%B9%A5%BF%A5%DE%A5%A4%A5%BA#l15
   ここに設定例がある

・かな入力モードだとファンクションキーがきかない。ローマ字だときく
  F7でカタカナ変換したいなぁ。。。。

scimだともっと楽しそうなんだけど、コンパイルが通らないのだ。
じゃじゃ馬めー>>TL10D