TAKE IT EASY

~Don't think,feel.

#326.オカーサン

2008年11月03日 15時30分39秒 | 2004-2019

あったかい番茶 飲んでる。

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日に日に寒くなってくるなぁ。
こんばんわんだふる。

先日お買い物に行った折。
無農薬のミカンをダンボール一箱分買いました。

で。
お金払って。
ダンボールを受け取って。

その場を離れたわけですが。

後ろから声が。

「オカーサン、オカーサン」

ん?

この声。

さっき。
ミカンを売ってくれたオジサン。

タイミング的に。
距離的に。

かなりな確率で。

呼ばれてるの、ワタシ、なんですけど。

なんつーか、ホレ。
今日は子供連れてない。←ここがかなり重要。

ワタシ単独だし。

訝しげにふりかえってみる。

するってーと。

両手に10個くらいのミカンをかかえたオジサン。

ん。

タイミング的に。
やっぱ。

「ホレ、おまけだ、持ってけ。」的な。

え?ん?

目が合う。

困惑の表情。お互い。

(でも、オカーサン、って呼んだよね?アタシ?いや。このとなりのオバチャンのことでしょう?ん?)
(をい、なんで、おまけしてやるっつぅのにとっとと持ってかねぇんだ、このカーチャン)

みたいな。

瞳の奥でやりとりが続きまして。

恐る恐る手をのばしてみると。


...。
くれた...。


げー。

なんかショック。

でも。

ショックとか思ってるのがちょっと恥ずかしい気もしたので。

そそくさと。

お買い物した袋にみかんを頂いて。

「子供がよろこぶわー」なんて。

立ち去ってみましたケド。

また5~6歩歩いたら。

「あのー。」

今度は女性の声。

振り返ると。

「落としましたよ、春菊。」


.......。


動揺して、落とした、春菊。




なんつーかさー。

なんでもないことなんだけど。

こういうのって結構ショックじゃんね。


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