
ソルジャー
(★★★)
(1998・米)
製作:
ジェリー・ワイントロープ
監督:
ポール・アンダーソン
脚本:
デビッド・ウェーブ・ピープルズ
撮影:
デビッド・タターソール
音楽:
ジョエール・マクニーリー
出演:
カート・ラッセル、
ジェイソン・スコット・リー
ジェイソン・アイザックス、
コニー・ニールセン
ショーン・パートウィー
近未来が舞台のSF・アクション
ソルジャーとは、兵士のこと。
ここ近未来は軍事体制国家。ソルジャーを育てるために生れた赤ん坊は、数日でソルジャーとして訓練を受けるべく選別される。
選ばれたソルジャーの子供たちは特殊な訓練施設で戦闘マシーンとして訓練されていく。
彼らに人間としての感情は要らない。
強いことだけが要求される、感情のないマシーンなのだ。
遺伝子工学を利用して新型のソルジャーが作りだされた主人公のトッドは古い型のソルジャー。
上官の命令で、新型と、どちらが優れているかのテストで破れ死んだものとみなされ、廃棄処分になり、違う星に捨てられてしまうのが・・・・。
思いのほか、面白かった作品だ。
感情のない戦闘マシーンとしての訓練を受けたトッドが、人間的な感情を少しずつ覗かせていく。
でも私は、人間の戦闘マシーンとして驚異的な力を発揮するときのトッドのほうが断然好きだ。
ただ、の死ぬほど強い彼が、街を追い出され、一人土管のなかで、涙を一滴こぼすシーンで、母性本能をくすぐられてしまった。可愛い
なんだかマッチョも素敵



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