ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

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若者のすべて

2023年07月24日 | 映画

若者のすべて

★★★★★


(1960・イタリア・フランス)

監督・脚本:

ルキノ・ヴィスコンティ


出演: アラン・ドロン、

アニー・ジラルド、

レナート・サルヴァトーリ

クラウディア・カルディナーレ

音楽: ニーノ・ロータ

撮影: ジュゼッペ・ロトゥンノ

製作国: イタリア フランス


成功を夢見てミラノにやって来たイタリア南部の貧しい家族と

都会での残酷な現実を叙情的に描いた作品。

南北イタリアの経済格差を鋭く追及した。

イタリア語とフランス語の原題は「ロッコと彼の兄弟たち」の意味。

ヴェネチェア映画祭審査員特別賞


【あらすじ】

イタリアの南部移民問題を鋭く突き、

家族の崩壊をドラマティックに描いたヴィスコンティの傑作品。

南部のパロンディ一家は、北部の大都市ミラノに希望を託して移住してくる。

次男のシモーネはボクサーで頭角をあらわすが、娼婦のナディアにのめり込んでしまう。

しかし、ナディアは三男のロッコと愛し合うようになるが

ロッコは、兄のためにナディアを諦め、家族の犠牲となってボクサーになり成功を収め

シモーネは、ナディアを殺してしまう。


【感想】

この映画は、私がまだ学生だった時に大阪は難波の「南街シネマ」で友人3人で観た作品。

強烈に印象に残った作品であり、映画を好んで観るようになったキッカケとなる。


当時、大阪道頓堀の近所に住んでいて幾つも映画館があり、

学校の帰り道に梅田で、休みの日は難波で映画館をはしごして観に行っていた。

私のホームページのトップ画像はこの映画のパンフレットの表紙だった。

未だに手元に置いてる映画のパンフレット ホームページを作成したのは1999年

映画の感想の記録は今も続いている。

同僚に、同じく映画を見ること、絵画が好きで美術館巡りをしている同僚がいて

彼の実家に置いてあるという映画のパンフレット、図録を貰い受けている。


ちゃこ花房

























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