～済州島2泊3日旅行～ 三姓穴

しばらく、旅行記が続くと思います。
ミクシィでは、マイミク向けにフォトを公開しています。
ここでも同じようにやってみようと思います。

一緒に旅行した友人には、アルバムを作成して渡すつもりです。
いつになるかわかりませんが（笑


5月11日から2泊3日で、友人3人と韓国は済州島へ旅行へ行ってきました。
3人で毎月積み立てをしていて、やっと実行することができました。
旅行が決まった後に、あの東北大震災がありました。
一人の友人の実家は気仙沼でした。
震災の翌日、同居していたお姑さんが亡くなり、実家の安否も分からない中で、
旅行は無理だろうと諦めていたのですが、5日後、実家の家族全員の無事が分かり、
お姑さんの49日も済ませ、ご主人の「行っておいで」の了解を得て、行ってきました。
気仙沼が実家の彼女にとっては、ご褒美のような旅行となりました。


天気予報では雨だといわれていた3日間ですが、嘘のように晴れてくれました。
晴れ女万歳！！（笑




空港に到着したのは昼前。一番最初に入ったお店で石焼ビビンバを食べました。美味い！！
我が家でも石焼ビビンバを作ります。家には家族の数だけ5個、石鍋があります。




腹ごしらえして、いよいよ女3人の旅の始まりです。



まず最初に訪れたのは、
国家指定文化財史跡第134号に指定されている三姓穴（サンソンヒョル）
国を創始した三神人が、最初に現れたとされている聖地です。
古記(高麗史など)によれば、
三神人は狩猟生活をしながら捕らえた獲物を皮衣肉食として暮らしていましたが、
東海の碧浪国から五穀の種子と六畜を持って来た三人の姫と婚礼をした後、
各々が生活の拠点として都を定めました。



国家指定文化財史跡第134号に指定されている三姓穴入場料（2,500ウォン：約200円）
大雨でも水がたまらない。雪が降っても積もらない不思議な穴、ということですが、
済州島は、全島溶岩でできていて、水はけが良すぎるらしい。
だから米が作れない。



嘘みたいに晴れてきました。くせ毛の私の髪が湿気で暴れだしました。



映像室では、三姓穴の神話をアニメで分かりやすく紹介しています。 日本人向けに日本語でも。









ここ三姓穴は、市内の真ん中にありますが、
たくさんの木々に囲まれ鬱蒼としていて、とても神聖な場所に感じられました。
巷で流行の、「パワースポット」ですね。

雨上がりで、雨にぬれた木々や落ち葉、石などの匂いが漂ってきます。
初夏を思わせるお天気になってきました。


本日はここまで。