ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

ドラマ『VIVANT 』の魅力

2023年09月21日 | テレビドラマ









番宣を一切やらずにスターとした『VIVANT』を一話から観たのは、主人が長期入院となり、番組表を眺めていてひときわ目立つ赤文字のタイトル『VIVANT 』が飛び込んできたから。

この、なんの意味なの?のタイトルの効果は大きかったはず。

ロケ地がモンゴルで、とにかく壮大で美しいモンゴルを背景にまるで映を見ているようなスケールの大きさに引き込まれるのと、
登場人物のそれぞれをきちんと描いていてとにかく魅力的だ。
二重人格の主役の堺雅人さんは、飛び抜けて優秀な、裏の顔の別班の乃木と、どこか抜けたおどおどして仕事ができなさそうな、でも人にも動物にも優しい乃木の顔をきっちり分けて演じきった。

考案警察の優秀な野崎の立ち位置は、ドラマを引っ張るリーダー格か。
身体もそうだが、存在自体大きいのと何をやっても絵になる阿部寛さん、ワイルドで、どんなピンチも乗り越えて物語が急展開で進んでいく。

乃木が野崎に言った
「皇天親無く惟徳を是輔く」(こうてんしんなくただとくをこれたすく)とは、どういう意味なのかを調べてみると
中国の古典文学『書経』の言葉で、中国の古典文学『書経』の言葉であり、
 「大いなる天は、特別に誰とだけ親しくなるということはしない。ただ徳を行う者を援助するだけである」で、
まさにそういう人物を見事に演じた。


物語の天界はスピーディでとにかく伏線が多く、あとで『あっ!!』と驚きの伏線回収は見事だ。
とにかく先が見えず、誰が敵で味方なのかもわからないのも、このドラマの見どころだろう。

バルカの優秀で憎たらしいがなぜか憎めない警察チンギス
野崎の指示通り動く優秀なドラムは、このドラマのムードメーカーだ。
公安新庄演じる竜星 涼の立ち振舞い、所作にはとにかくしびれる。
優秀な別班のメンバーの仕事ぶりには目を見張る。
ノゴーン・ベキ率いるテントのメンバーも魅力的だ。
ブルーウォーカー演じる飯沼 愛の可愛さ、

ジャミーンやアディエルやハッカーの濱田岳、
二階堂ふみ、役所広司松坂桃李、二ノ宮和也、檀れい、林遣都
もう皆魅力的で凄いの一言。

伏線が多く、もう一度見返してみると気づきが多く何度見ても面白いVIVANT 







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする