村ボランティアの研修旅行に参加しました。
「小樽~青山家の遺構と鉄道遺跡を巡る」というテーマで、
まずニシン漁で栄えた青山家の漁場が見下ろせる祝津の展望台へ。
あいにくの天気で、きれいな海の景色は見渡せませんでした。
水族館になっているあたりが、漁場のひとつ
近くの茨木家の番屋へ。小樽観光案内の方の説明付きで、皆さん熱心に聞き入っていました。
約30名。3日間に分散し実施。
昼食は、青山家別邸隣にある、貴賓館。
ニシン甘露煮のお重。参加費は、2700円。
ここは、青山家の美術品や螺鈿細工の家具など、現在のお金にすると30億円という豪邸です。
館内見学もありました。(私は2度目)
ここの庭は、ボタン、シャクヤクが見ごろで素晴らしい庭園を見ることができました。
小樽博物館、手宮線跡地散策、小樽運河館など盛りだくさんで、歩数計は8000歩超え。
皆さん、村でもよく歩いたり、立っていることが多いので、自由時間も精力的に活動。
客車に貨物車(主に郵便物)がついていたのを思い出しました。
面白い消火器を見つけました。
調べてみると、山坂の多い小樽は、配水系統が複雑。
火事の消火の際、水圧低下を防ぐため見分けられるよう、色分けしているそうです。
出発は9日6時10分秋田港から苫小牧港へ向かいます。
樽前山が、道路や登山道工事で、11月まで通行止め。
5合目過ぎて古道があるようですが、私は今年は予定なし。
あのそろばん道路や、崩落した階段が改善されるならと、
期待したいところです。
小樽は歴史が深く見どころが多いですね。
運河を半分でも残せたのは小樽人の すごいところですね。
母が幼少時 厚田から一人 船にのせてもらい
水天宮近くの親せき宅に度々遊びにいっていたそう。運河の製缶工場からの音が響いていたのが
記憶にあるようです。
青山亭のぼたん、芍薬が満開で すばらしそう まだ行っていないので 見てみたいものです。
懐かしく眺めました。
青山家別邸隣にある、貴賓館でランチしながら、お庭を眺める・・・贅沢な時間です。
平日でも、混んでいました。