数日前、いつもの森ウオークで、オオウバユリが蕾だったので、そろそろどうかと、
どんよりした天気でしたが、行ってみました。
入口から、少し先始めたオオウバユリのお出迎え。
ユズリハコースに入ると、蕾ながら群生。
これは期待できると歩みを進めると、もう蕾もありません。
カツラコースで戻ってきましたが、小さいのを2~3本見ただけで、
無残な姿の茎だけが残っていました。
遊歩道には、鹿の爪跡を何度か見たので、蕾は鹿の胃袋に入ったのでしょう。
オオウバユリは、開花まで何年もかかるようなので、
この森から消滅してしまうのではないでしょうか。
ヨツバヒヨドリ
オオウバユリは7から8年くらいで開花し、種ができるようなので貴重ですね。アイヌの人々の食糧になっていたようだし。香りが上品だし。
こちらもめっきりオオウバユリが減り、寂しくなっています。鹿ではないようですが、公園の管理がきちんとされていない と思っています。
花をカットして 腕で抱えるくらいに とっていった人もみたことありです。
なんとかならないものか。
これほどひどいのは、初めてです。
この森は、花を採ったりする人はいないと思いますが。
群生していた所の花はどうなるか、また数日後には
行ってみようと思います。