開拓の村ボランティアと一般向けの講座「北海道の年中行事 春」を聞いてきました。
講師は、村の学芸員。
春の季節と、食べ物の関連、運動会の始まり・・・など、私にとっては初耳の事が多く、
とても参考になりました。
特に、大正10年5月1日に苫小牧で発生した火災は街の3分の1を焼く、大火。
家々に掲げられたコイノボリに火が燃え移ったことで、この火災は「コイノボリ大火」と
呼ばれているそうです。大火があったことも知りませんでした。
苫小牧では、しばらく鯉のぼりはあげられなかったそうですが、現在はどうでしょう。
村内の建物8ヶ所では、年代物の五月人形が飾られています。
一昨年、鶴岡の集落のゲストハウスに泊まったとき、
火の用心の拍子木を聞き、驚きました。
その地区で昭和初期に火事があり、未だにその記憶を
風化させないようにと言う事のようでした。
昨日の話にもありましたが、北海道と本州では風習を
受け継ぐ姿勢が違うようです。
能代にも1949年2月大火が有り一晩で町の中心部約1,700戸を全滅しました。
その後1956年3月にも大火が有りこの時は1,200戸程全滅、能代市にも辛い歴史が有ります。
一晩寝ると、半分位抜けています。
今回は、生活に密着しているので、もう少し残りそうですが。
一般向けにも講座やテーマを設けてのツアーもあります。(村のHP参照)
天気いいと出かけたくなります。
ランチ仲間とも、動けるうちにいろいろ楽しもうと
話しています。
桜も見頃、古い建物に映えて見学に来られる方には喜ばれていることでしょう。
今年もボランテァお疲れさま、くまこさまは雨の日だけがお暇で読書、フットワークの良さは凄い。