クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

田んぼでトンボの産卵を見る

2020年10月15日 | 日記・エッセイ・コラム
田んぼの植物を調べて越谷市増林付近を10月6日歩いた。
目当てのキクモとヒメミズワラビ(旧名ミズワラビ)を一つの田んぼで
見つけた。過去に見つけたことのある田んぼだった。
キクモ

キクモ花
ヒメミズワラビ

そのうち、稲刈りの済んだ田んぼの水たまりで沢山のアキアカネが産卵を
していた。雄と雌が連結したまま打泥産卵といわれる行動をしていた。
アキアカネ連結飛行
アキアカネ打泥産卵

また。田んぼ一角の草むらの上で、ノシメトンボが産卵しているのを見る
ことができた。雄と雌が連結したまま、水が今はない草むらの上で、産卵
行動を行っていた。初めて見た産卵光景で、これが教科書などに載っている
打空産卵かと観察していた。
ノシメトンボ打空産卵

捕虫網の網の部分のみを携帯していたので、すくうと、ノシメトンボの雌が
網の中に入った。
取り出して観察すると、お尻からぽろぽろと卵が出てくるのが観察できた。
ノシメトンボ雌
お尻から卵が出てきた


   (トンボの背景に写っている黒い丸は手袋の滑り止めのゴムです)

また、稲刈り中の田んぼでは、バッタを採餌するのが目的なのか、ハシボソガラスが
群れで稲刈り直後の場所に降りていた。
稲刈り跡に降りるハシボソガラスの群れ

もう少したてば、このあたりにミヤマガラスが見られるようになるだろう。

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